1998年 韓国映画
ストーリーを少しだけ
ジョンウォンは、小さな写真館を経営している。
不治の病で、余命が限られていたが
やもめ暮らしの父の世話をやいたりしながら
今まで通りに、過ごしていた。
そんな夏のある日、駐車場取締り員のタリムと知り合う。
タリムは、写真館に毎日訪れるようになり
ジョンウォンの残された平凡な日々を、明るく照らしてくれるような存在になっていく。
遊園地で、初めてのデートを楽しむ二人。
所が、その後突然、ジョンウォンは、写真館から姿を消す。
コ・ス君が「普段から好きで、尊敬できる先輩」と公言している←ハイ!ここ大事

ハンソッキュさんの素敵な映画です。
ホ・ジノ監督の長編デビュー作。
これといった、事件が起こるわけでもなく
淡々とした日常が、細やかに描かれていきます。
そして、死期を知ったジョンウォンが、年老いた父を心配して
ビデオの操作の仕方のメモを作ったり
自分の遺影の写真を撮ったりと、切ない展開が待っています。
ほのかに想いを寄せていたタリムに、自分の死を知らせないように
楽しかった思い出だけが残るように、遠くから祈るように見つめます。
「ありがとう」
多分、そんな思いで、タリムを見ていたんだと思います~(ノ_-。)
観終わった後、ジ~~~ンと心に余韻が残りました。
ハンソッキュさんといえば、代表作は「シュリ」ですが
私は「八月のクリスマス」の方が、
ソッキュさんの魅力を引き出していたと思います~。
ハンサムではないんですけど(ファンの方ごめんなさい)
知的で、優しげなムードがある、素敵な俳優さんです。
相手役の、シムウナさんも、とても素敵でした^^
今、BSで「青春の罠」観てるんですけど~~
シム・ウナさんいい~~~って改めて思っています~~~

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