
という謎の国産ストラトを入手。
80年代初頭のモノで、グレコのカタログに載らなかった個体という触れ込みで手に取ったが、なんだかやたらとしっくりと来たので持ち帰ったのだった。
何がしっくり来たのか自分でも店先の試奏でわかるものでは無かったが、持ち帰ってじっくり観察すると、なるほど。よく見なければワンピースと勘違いするほど継ぎ目の丁寧な2ピースアルダーボディ、40年近く経ってもビシッと真っ直ぐ、波打ちやうねりもない柾目ネック、これでもかと撫で肩に丸められたフレット端、この頃のストラトコピーには多かったグローバータイプのペグに対し、こちらはやはり本物志向シングルラインのクルーソンタイプ。
店員さんはトップラッカーと言っていたが真相はわからないが、兎に角薄い塗装。しかも塗装の浮きも出ておらず、ラッカーか、無くともウレタンを極薄で仕上げている。
私の仕入れた情報では、かつてのM鷹楽器がフジゲンかトーカイにオーダーしたモデルではないか?との説もあるが、個人的見解では、兎に角丁寧に、慎重に、初心で以て作られた個体でおろうな、と感じている。
メープル指板のトーンは好きで、今まで数多のメープルストラトを手に入れて来たが、自分では全く良いトーンを出せずに手を離れていった。
今回はこの個体で、何度目かわからないメープル熱のなかでも最もピークを迎えている。兎に角弾いていて気持ち良い。
続いて本家のフェンダーの54RIなんかも弾いてみるが、なんだか今までと違う楽器のように感じてしまう程、気持ち良い。
そのうち音レビューでもこっそり載せようかな。
いやぁ、ギターってホント楽しい。



