全く散々な一日だ。奴に逃げられ、あんな現場まで見てしまう。なんだってあんな事を。道を歩く隣の奴が、突然襲いかかって来てもおかしくない時代なんだ。

 「大将、ビールおかわりくれや」
「はい、田崎さん。寒いでしょ? モツ煮でも食べます?」
「そうだな、じゃあ、一つ貰おうか」
「見ました? ニュース。渋谷の事件」
 鍋のモツは湯気をたて、その熱を示している。
「見たも何も、俺、現場に居たのよ、現場に。警察来る前だった」
「田崎さん、居たの? 犯人見た!?」
 長葱を切ってる包丁が、一瞬止まった。
「いや、俺が行った頃には騒ぎになってたよ。誰かが見ててもおかしくない様なことなんだけどな」
「じゃあ、すぐにでも目撃者とか出てくるねぇ。しかし、この街も物騒になったもんだ」

 ――物騒なんてもんじゃない。狂気だなぁ、こりやぁ。

 出された小鉢に一味唐辛子をかけ、口へ放り込む。
●セロリ&エシャレット
Time Traveler 輝く過現未-CA3C0182.jpg オニオンドレシッグをつけて、より一層なベジタリアン。

●オニオンスープ
Time Traveler 輝く過現未-CA3C0183.jpg 白ワインで酸味アップ。

 野菜食べとけば、なんか元気が出そうな気がする。お酒も美味しい。
 最近はだいぶ疲れ気味な日々だけど、美味しい物を美味しいと実感し食べれる幸せは、日々の清涼剤。
 さぁ、明日も頑張ろうか。
 気付いたこと。
 いや、ただの自意識過剰とも思われ兼ねないことなのだけど、そういう時代なんだろう。
 昨夜の話。
 以前、ほぼ毎日のように通っていた立ち呑み屋。ここに行くときは、大抵1人で行く。呑みに来ている客や外を歩く人を、カウンターから見ていたり、知り合い着たら一緒に呑んだり、充分1人で楽しめるからだ。
 そんな中、いままで意識は無かったのに、気付いたことが視線だった。
 顔から左手へ。左手から右手へ。
 女性客の視線が、一瞬の間に3点に視線が飛ぶことに。


 やぁ、おはよう。
 オーケイ、話は判った。つまりアレだな? 彼氏欲しい季節なんだな? クリスマス近いし、肌寒い季節だもんな。

 でもな、彼氏と着てるのに、何度もチラ見するのはやめような。君はこのお店には中々来ないかもしれないが、彼氏はよく来るんだからな。

 それとな、グループ客。君達にもせよ言っとく。みんなで代わる代わるのミラ見はやめよう。一緒に着ているメンズ2人の話を聞いてあげようよ。だって、お会計はメンズの2人なんだから。

 最後にな、もう1つ言いたい事がある。
 そんなにチラ見するなら、掛かってこいよ!こっちが意識してしまうだろうが!!

 これが本当に最後、自分に言っておきたい。
 どうみても妄想です、本当にありがとございました。


 今日も、このくだらないブログをご覧のみんな。ありがとう。では、行ってきます。