心理カウンセラー・セラピストになったきっかけ | おおばよしお★自分らしく生きるあなたを応援します!

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心理カウンセラー・NLPコーチおおばよしおのブログです。
「自分軸で自分らしく生きる!」 その素晴らしさを知って、楽しく幸せな人たちが一人でも多く増えることを願っています!

私のブログにお越しくださりありがとうございます。

心理カウンセラー・セラピスト、NLPコーチのおおばよしおです。

これまで私は、理工系の大学を出た後、建設コンサルタント業界で14年間技術者として働いてきましたが、なぜそんな心理学やNLPなどとは全く無縁の世界にいた私が心理カウンセラー・セラピストになったのか、そのいきさつというかきっかけを書きました。

私の自己紹介と自分自身の振り返りを兼ねてですので、ご興味があれば・・・。

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1975年(昭和50年)に神奈川県相模原市に生まれる。姉が一人の二人兄弟。

子供の頃は人見知りが激しく、おとなしい子だったと思います。
両親にしてみれば、おとなしく手のかからないよい子だったと思います。
おじいちゃん、おばあちゃん、親戚の叔父叔母にも人見知りが激しく、ほとんど自分からは話をしない子で、いつもお母さんの後ろに隠れているような子だでした。
母はせっかちでよくしゃべる人だったので、周りから何か聞かれたり質問されたりしても、母が代わりに全て答えてしまうような、そんな本当に目立たないおとなしい子でした。

思ったことや考えてることがあってもなかなか口に出せない、恥ずかしいとか変に思われたらどうしよう、親に心配かけたくない、そんな風に思って押し黙る、そんな感じの子でした。

今思えば、この頃から自分の感情に蓋をして表現しない、我慢して溜めていくことが始まってたと思います。

小学校や中学校時代では勉強は良くできた方でしたが、運動もあまり得意ではありませんでした。
クラスでも目立たない方でしたので、物を盗まれるとかからかわれるなどのイジメを受けたこともありました。

中学校からは進学塾に通い、母親の理想とする良い高校~良い大学~大手企業への就職というレールの上を走っていました。
まぁ、そんなよい子だったので、反抗期もなく成人して・・・。
親にしてみれば手のかからない育てやすい子だったと思います。
親の引いたレールの上を走るのも、楽しくはないと思いつつも

「これが自分の人生・・・。」

とどこか冷めていました。

そんな私も、高校時代に観たドラマ(確か石田ひかり主演の「悪女-わる」だったと思う)で都市開発(バブル時代っぽい)に興味を持ち、社会工学(土木や建築分)に進学したいと思い、中央大学土木工学科に入学。
大学卒業時はバブル崩壊後の不景気だったのでそのまま大学院に進学。
大学院を終了して、一部上場の大手建設コンサルタント会社に入社。

ここまでは普通に(?)進んできたのですが、社会人5年目で自身の問題と体調不良により退職。

「このままでは・・・、こんな自分ではダメだ!」
という思いから、自己啓発本や心理学の本を読むようになりました。
これが一番最初のきっかけでしょうか。

その後再就職して頑張りましたが、3年後またも自身の問題にぶち当たり退職。

自分を責め続けける毎日
生きる気力も失い欠けたり・・・、
でも何とか自分を変えたい・・・
誰かに助けてほしい・・・

そんなときに藁をもすがる思いでカウンセリングを受けました。
何人のカウンセリングを受けただろう。。。
私を責めるカウンセラーもいましたが、

「いままでずっとしんどかったね。辛かったね。。。」

って言ってくれた人がいました。

その言葉を聞いて涙をボロボロ流して声も上げて泣きました。
人から責められて当たり前だと思っていた自分に、手を差し伸べてくれる人、辛い気持ちに寄り添ってくれる人。
心から救われた気がしました。

その頃から自分が癒された分、同じように苦しんでる人を癒してあげたいと思うようになり、カウンセラー・セラピストの道を目指すようになりました。

それからカウンセリングや心理学のセミナーにも参加するようになり、そんな中NLPに出会いました。
今まで本を読んだり話を聞いたりしてきたことが、全て体系化されていたように感じて、いろんなことがす~っと腑に落ちました。

NLPを学んでから人との関わり方も変わってきて、特に仕事でのお客さんとの接し方や他の社員や上司との関係など、今まで我慢してきたことが自然と言えるようになったり、周りからも信頼されたり評価されるようになりました。

カウンセラー・セラピストとして独立するためにNLPを学んできたのに、逆に仕事は上手くいくようになり、自分の可能性が広がっていくのを感じました。

NLPに出会ってから今まで抱えていた自身の問題は少しずつなくなっていき、生きづらさを感じたり自分を責めるようなことがなくなっていきました。

「他人と比べて劣っている部分を埋めるために頑張らなくてもいい」
「理想を求めて自分ではない何かになろうとしなくてもいい」
「ありのままの自分でいい」
「生きているだけで、存在しているだけで価値がある」
「誰かのそばにいるだけで、ちからになれることがある」

そんな風に思うようになったのです。

私の10代、20代は、生きづらさを感じつつ、ただひたすら頑張って毎日をやり過ごしていました。
そう、やり過ごしてたんです!

楽しいことはあったけど、心から楽しめてない。
何か虚しさというか空虚感を感じてる。
でも、時間は経ち、また頑張る日々がやってくる。

そういう生き方でした。
自分がないというか、自分の人生を生きていない。
そりゃ~生きづらいし楽しくないですよね。

心理学やNLPに出会って、

「人生って楽しんでもいいんだ!」
「もっと自由に生きてもいいんだ!」
「何かに縛られて生きる必要ないんだ!」

そう思うようになったのです。

自分の人生を生きてる人。やりがいや生きがいを持って人生を楽しんでる人。

たくさんいると思います。
でも、そうじゃない人もいると思います。
そう見える人もそうでなかったり・・・。

自分が身をもって感じたこと、知ったことを、一人でも多くの人に伝えたい。
自分と同じように悩んでる人、虚しさを感じている人、苦しんでる人、そんな人達に気付くきっかけを与えられたら。

そんなことを思って、心理カウンセラー・セラピストとして活動しようと思いました。

自分に何ができるか?
もしかしたら何にもできないかもしれない。

でも、自分と出会った方、関わった方、繋がった方々が、少しでも自分らしく、自分の人生を楽しく生きる。
そんな幸せな人たちが増えていくことを願っています。

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私が心理カウンセラー・セラピストになったきっかけと想いを長々と書いてしまいましたが・・・。
最後まで読んでくださりありがとうございました。

これを読んで、興味をもたれた方、ちょっと相談したいなと思われた方、一緒に想いを語りたいと思われた方、単純に感想でも、メールもしくはメッセージをいただけたら幸いです。
私の活動の励みにもなります(笑)。

どうぞよろしくお願いいたします。

おおばよしお