寺院の耐震補強モデル見学会
昨日は寺院の耐震補強モデルの見学会に参加
して来ました。
岐阜市の鶯谷西側大門町にあります
上宮寺です。
今回は庫裏の耐震補強を実施されたそうです。
庫裏は大正時代の建造物で、補強内容は
大地震における倒壊の可能性を少なくし
損傷を小さくするということです。
耐震診断の上、数値指数を確保することに
なるとかなりの費用が発生する。限られた
予算内での補強ですが、当時の面影をそのまま
にして改修できたことは素晴らしいと思います。
これは補強の一部です。木格子による補強壁です。
趣もあり、(柿渋が塗ってあります)有効な手法です。
どこかで採り入れたいです。
NPO法人歴史文化建造物等保存会トラスト岐阜の
皆様、今回企画して頂きありがとうございます。
また、参加したいと思います。


