今回の選挙で圧勝した自民党、というよりは、小泉首相。彼の改革は本物なのか、それとも・・・。ひとつの事象を図るときには、両面から見る必要があります。著者は今回、おそらく唯一ともいえる無所属で当選した江田憲司元首相秘書官です。国民が任せた小泉首相の実態を図ってみましょう。


江田 憲司
小泉政治の正体―真の改革者か稀代のペテン師か

 いつの時代も人は同じことを繰り返す。戦争、愚かな権力闘争、憎しみ・・・取り上げればきりがない。少しずつでも人間は進化しているのだろうか?歴史を学べば、同じ過ちを繰り返さないとよく言われるが、なかなか人間の本性というのは変えられないということなのか?それでも、人間はこういった過ちを繰り返してはいけない。


塩野 七生
ローマ人の物語 (1) ― ローマは一日にして成らず(上) 新潮文庫
塩野 七生
ローマ人の物語 (2) ― ローマは一日にして成らず(下) 新潮文庫

 新撰組の土方歳三の話。新撰組結成から池田屋事件、鳥羽伏見の戦いを経て、戊辰戦争、函館戦争までを描く。組織の鬼であるが、ときおり見せる優しさがたまらない。最期は、死にに行く。近藤勇、沖田総司など子供のころからの仲間を失い、もうやることはやったという満足感からのことと思う。ここまで燃焼できる人間が今の世の中にどのぐらいいるだろう?自分への反省も込めて、ぜひ、読んで欲しい。


司馬 遼太郎
燃えよ剣 (上巻)
司馬 遼太郎
燃えよ剣 (下巻)

 確かにひとつのスキルなのだと思うが、『会った瞬間に優位にたつ』とか『意のままに相手を動かす』パワープレイ、つまり動作がかかれている。私の場合は、妻と笑いながらやってみた。そんなヤツおらんやろーとも言えるような動作もかなりあり、相当笑えます。でも、使えるものもいくつかあるかと思います。どうぞ、気休めに、読んでみては。


内藤 誼人
パワープレイ

 この本はある意味、衝撃的でもありました。とにかく、情報が氾濫する今の世の中で、情報をすべて信用してはいけないし、あくまでも、自分で判断する必要があるということを認識させられます。『マスコミや政治家や評論家の言うことを鵜呑みにせずに、自分の頭で考え、疑問点があればとことん追求し、自分で納得してから決断をする』。こう大前氏は伝えています。そうすれば、必ず日々の仕事なり、考え方なりがワンランクアップします。


大前 研一
質問する力

肉屋から、『民族の差異を超えた公平な邦の建設』の建立へ!商(殷)から周への政権交代が描かれている。太公望を描いた本はいくつかあるが、これほど面白い本はない。最初から地位も金も全くない中からのスタート、それこそ奴隷状態からのスタートである。そこから、周王朝を打ち立てる参謀にまでなるのだ。必ず、深く自分の人生を考えることになるはず!


宮城谷 昌光
太公望〈上〉
宮城谷 昌光
太公望〈中〉
宮城谷 昌光
太公望〈下〉
田中 秀征
日本リベラルと石橋湛山 いま政治が必要としていること

 選挙が終わり、新人議員がもてはやされておりますが、なんとも頼りになるのか、ならないのか、心配になります。政治家は汚いもの、尊敬できない悪いイメージがついたのは、いつの日でしょうか?また、徐々に質が落ちてきていると感じるのは私だけでしょうか?こういう政治家が今、必要ではないでしょうか?


 今回の選挙で政治に少なからず興味を持たれた方は多いと思います。でも、政治というと、範囲が広すぎて、どこかどう問題なのか、なかなか理解しづらい面があります。この本は、今の日本の問題点を的確に捉えており、そのための処方箋まで書かれています。政治について、少し関心を持った方の入門書としては、最適です。


大前 研一
日本の真実

 今のお金が大事と年金を払っていない人、どうせ返ってこないからと払っていない人、老後の生活費は別の形で貯蓄していますか?将来の不安がなくならないと、毎日がまったく楽しくない!痛みは伴うが、いろいろなデメリットを一掃する提案がこれです。皆さんも、自分の将来のかかわることですから、一緒に考えてみましょう。


橘木 俊詔
消費税15%による年金改革

 小泉さんは実際にはどういう人で、どんなことを考えているのか?小泉さんについて書いてある本はたくさんありますが、政治の奥の奥までをよく知っている田中秀征氏が聞き手にまわっているため、小泉さんの人となりがよく表れていると思います。自民党勝ってよかったと思っている人も、勝ちすぎだ!と思っている人も、もう一度、小泉さんがどういう人かを読んでみてはいかがでしょう?


田中 秀征
田中秀征との対話