良い意味で裏切る生徒たち | 進学塾アクシア大内校のブログ

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こんにちは。進学塾アクシア大内校です。

 

良い意味でこちらの想定を裏切る生徒ということで、

 

今回は過去の教え子のお話です。

 

小6から塾に通ってくれていたとある男子生徒。

 

とりわけ大きな問題はなく、小学校内容をクリアしていた彼ですが、

 

3学期の進学準備講座で、中学生内容を先取りしている時に少し暗雲が・・・。

 

文字式で大きくつまずいてしまったのです。

 

同様の例は彼だけでなく、先取り学習で自信を失ってしまうケースは多々あります。

 

当然入学前なので完璧を目指す必要はありませんし、繰り返しやれば必ずできるようになるので、

 

あまり最初の仕上がりにこだわらなくてもいいとはいっても、ショックが大きく辞めてしまう生徒も中にはいました。

 

そのため少し彼についても心配はしていたのですが、彼のとった選択は、

 

「春休み中に個別指導で数学を受講し、克服してから入学する」というものでした。

 

この選択は見事に的中!🎯

 

こちらの心配を綺麗に吹き飛ばし、あっという間にクラスの中でも数学が得意な方になっていました。

 

こういった出来事があるたびに先生側が勝手に生徒の限界をイメージしてはいけないものだと思い知らされます。

 

と同時に、自分の想像を裏切って超えてくる生徒たちが頼もしく、喜ばしいのです。
 

そこからも彼の快進撃は止まりません。

一学年300人程度の学校で、1位をとるまでに成長していくのです。

 

もちろん、道中が完璧で壁にぶつかることが無かった訳ではありません。

 

しかし、心折れることなく必ず前向きに取り組み続ける姿勢は変わりませんでした。

 

そんな彼も現在中3で、受験真っ最中。失礼ながら、おそらく彼の場合ずっと順調とはいかなかったでしょう。

 

そういう男なのです。というよりも、この学年が手がかかる分面白い。そういうメンバーばかりのように思います。

 

きっとこの1年も上がったり下がったりしながら、それでも力をつけ続けていることでしょう。

 

私立入試も終わり、いよいよ公立対策という中でいろいろな不安もあるはずです。

 

やってきた努力が大きい程、出来ないことがばかりが目につく時期でしょう。

 

しかし、視点を変えれば出来るようになったことの方がその何倍も多いのです。

 

自信を持っていいだけの量をやってきたならば、自分の努力を正しく認め、胸を張るのは傲りではありません。

 

ここまできたら、周りがどうだとか、模試の点がどうだ、特待がどうだとかは関係ない!!

 

最善だと思う学習を貫きましょう。きっと間違ってないはずです。

 

話が脱線しましたが、

 

〈結論〉

 

大内校の皆に、良い意味で裏切られるのを楽しみにしていますよ!

 

そして、受験生よ頑張れ!!