山口旭通り校、担任助手の深川です。
私は本日、山口大学の大学院を修了するということで、昨日の勤務をもちまして、6年間勤めさせていただいた担任助手を引退することとなりました。
私は、2016年に山口大学教育学部への進学を機に山口市に移り住み、同年5月から約6年間、山口旭通り校を中心に担任助手として多くの高校生の大学受験をサポートする担任助手を務めてきました。
この6年間を思い返すと、このブログには書ききれないほど数多くの経験をさせていただきました。
そんな多くの経験の中からこのブログでは6年間という月日を実感したエピソードをご紹介します。
先日、今年成人を迎えた20歳の校舎スタッフから次のようなことを言われました。
「私が中2の時からですよ、先生が校舎にいるの」
実はこのスタッフは卒塾生であり、高校時代に私のグループミーティングに所属していた生徒です。
中学2年生だった子が20歳になり、校舎で教える側にいることに正直、驚きを隠せませんでした。
このほかにも、初年度に担当していた生徒は私より一足先に就職している年齢になっており、2年目に担当していた生徒は今月、大学を卒業する学年になっています。
本当に時の流れは早いものだと改めて実感します。
担任助手というアルバイトを選んだきっかけは、自分自身が高校時代に3年間、東進生だったことや大学の先輩の紹介でした。日々の業務の中では、現役合格を目指して努力を続ける高校生の手助けが少しでもできたらいいなと思いながら、全力で働いてきました。
※実は熱が入りすぎて、ちょっぴりプライベートを犠牲にしていたため、当時付き合っていた彼女にかなり怒られたこともありましたが・・・(笑)
こんな私が6年間、担任助手を続けることができたのは、校舎スタッフのみなさんの支え、そして何より、校舎に通う生徒のみなさんが慕ってくれたおかげです。
今月で引退と知って駆けつけてくれた卒塾生のみなさん、昨日の最終業務中、最後の別れを惜しんで挨拶に来てくれた高校生のみなさん、本当にありがとうございました。
まだまだ書き綴りたいことはたくさんありますが、最後に、私が6年間大切にしてきた言葉を1つ生徒のみなさんに送りたいと思います。
「大学受験で人生が決まることは絶対にない、しかし大学受験を通して人生が変わることは間違えない」
昨日担任助手としての最後の一歩を踏み出した私は、来月から広島市の中学校教員として最初の一歩を踏み出します。
生徒のみなさん同様、学び続ける姿勢を忘れず、日々精進していきます。
終わりに、山口旭通り校の益々のご発展と、生徒のみなさんの現役合格をお祈りして、引退の言葉を締めくくりたいと思います。
6年間、本当にお世話になりました。
ありがとうございました。
担任助手 深川 修