新型コロナウイルス感染症の影響でいまだ不要不急の外出自粛求められる中、高校生の皆さんは、ゲームやテレビ、ベッドといった誘惑がたくさんある自宅での学習になかなか本腰を入れて、取り組むことができていない人もいるようです。
そこで今日は、誰もが知っているある漢字を例に出して、メリハリの大切さをお伝えしたいと思います。
ある漢字とは、
「歩」
です。
歩く、徒歩、歩みなどでおなじみの「歩」という漢字ですが、上と下にわけてよく見てみると、「止」と「少」に見ることもできます。
「歩」とは前に進むというイメージが強いかもしれませんが、漢字を見ると、歩みというのは、少し立ち止まることがあってよいと受け取れます。
これを勉強に置き換えて考えると、学習においての「歩み」は勉強することですが、1日中、朝から晩まで勉強することは大変だと思います。
ゲームをする時間、スマートフォンを触る時間、テレビを見る時間は勉強においては、立ち止まっている状態でしょう。
しかし「歩み」には少しの立ち止まりも必要なため、息抜きの時間をきちんと定めて、良い息抜きをしながら勉学に励んでください!
明日から大型連休(ゴールデンウイーク)後半になります。
自宅での過ごし方(おうち時間)を今一度、保護者の方と相談して、有意義な自宅でのゴールデンウイークを過ごしてください!