相変わらず題名を決めるのが苦手です | てざわりの記憶

てざわりの記憶

目で、手で、耳で、時には舌で触れる日々の手触り。

その記憶。

じっさいのところ さみしくても 生きものはしなない

 

といふことの さみしさ

 

それにしても こんなにも ジサツするひとがおおいのは どういうわけだ

 

ジサツはヒトゴロシだ

 

ヒコクニンにタズねます ヒガイシャとのカンケイは?

 

「ホンニンです」

 

ドウキは?

 

「あんまり カワイソウだったので」

 

キョウキは?

 

「火です」

 

ハンケツ ヒコクニンニ ドウジョウノヨチナシ。

ヨッテ ニンゲンカイニ キンコ 87ネン ロッカゲツ トウカ ジュウニジカン コフン ヨンジュウイチビョウ ノケイニ ショス

 

「ええ、そんなに!もうあそこはイヤです・・・・」

 

出所後の進退は どうやってきまるものか

 

街に溢れる囚人達の群れ 群れ

 

孤独と言う鎖につながれて みんなそろって ひとりぼっち

 

こんなにも満たされて こんなにも寂しい。