大変ご無沙汰しております。如月です。
生きてます。
皆様はこのすっかり過疎った辺境の地でお元気でしょうか。

長らく放置していたブログにログインしたのは
アリプロのニューアルバム「人生美味礼讚」のレビューをしたかったからに他ありません。
あ、芸術変態論とかファンタジアとか
ここ数年はレビューしてませんが、ちゃあんと入手してます。

さて、数年ぶりのレビューは上手くできるかしら。



生肉ドレスと白衣。
歌詞カードやジャケットは初回盤が生肉多目、通常盤は白衣多目で作られてます。


(背景段ボールですみません…)

好事家13年生。
昔はお小遣いやバイト代を貯めて、初回と通常迷って迷って買ってましたが
大人になるとこんなことも出来るのよ、と過去のあたしに云いたいです。
金にものを言わせなんとやら。

今回は半ベストなので過去曲は割愛します。
でも、ぜひフルで聴いてほしいな。
だって筆舌尽くしがたき耳へのフルコースなんだもの!
そんなアリプロフルコースはまず毒を舐めることから始まります。

1  毒味役
「毒に毒を以て蝕まれようと 舌に留まる僅かな甘さに酔い続け
生きることを貪れ」

THE  アリプロって感じの王道アリプロ。
生きることを貪れは今回のアルバムのキャッチフレーズですね。
ここのフレーズの息の抜き方?がすごく好き。

耳に残るタイプの曲で、今のお気に入りは他にあるけど、仕事中もずっと頭のなかをぐるぐるしてます。

3  恋する和牛
「GYU!GYU!近江牛  GYU!GYU!松阪牛」

色んな意味で未だかつてないアリプロ…
青空の時もビックリしたけど、これも変化球すぎる(笑)
B級の詞と通じるものを少し感じたりもしました。
エコや健康志向な世の中だけど、お肉や体に悪そうなものの方が美味しいじゃない!って話ですね。

7  喰らう女
「喰らい喰らえ人生を 喰らい喰らえ快楽を」

これーーー!大好き!!!
ごりごりのアリプロ的ロックサウンド。
間奏の「カモン」の囁きとか、林檎嬢並の巻き舌とか。もう、ボキャ貧なので大好きの一言以外に適切な言葉が見つからないですわ。

9  恋愛分子ガストロノミー
「迷い選ぶアラカルト 恋して美食学」

分子料理って食べたことないのですけど、でもこの曲は紛いもなく分子料理だと思ったの。
近未来的で怪しくて、ポップなのに厳かさも感じる。
それからこの曲はあたしのツボである
漢字で書いて片仮名読みがいくつか出てくるから好き(笑)

13  La Fee Verte~アブサニストによる音楽的試み~
「月の泪受け睡る草の野に
銀の蜘蛛の糸 白濁の朝靄」

食後のお酒的な。アブサンって飲んだことないけど。
アルバムの最後のバラードは
割と後から良さがわかったり好きになることが多いけど、今回は最初から好きでした。
言葉が美しさに満ちてるの…
あと、音階が心地よくて。
たくさんお肉と毒を食らったあと、このお酒を飲むことで恍惚としてしまう。
そんな〆にふさわしい曲でした。

通常盤 
ストロベリーパイをお食べ~運命編~

何で運命編なのか聴けばわかる(笑)
イントロ、なにも言われなかったらストロベリーパイってわかんないくらい変わってて面白い。
大人な声のストロベリーも新鮮で、アレンジも楽しくて。
何より、あたしはアルバム「jamevu」を持ってないのでこうして円盤で聞けたのが嬉しい~。

あ、これ、カニバリズムの歌じゃないことが判明しましたね。
世の好事家さんたちも衝撃的だったと思います。

初回盤 
月光ソワレ2002ライブ音源

ねぇ、これ、MCつきなんですよ。知ってました?
全然知らなかったから感激してしまいました。
ウワァァ、シャベッタァァァって。
アリカ様、今も昔も喋り方変わらないですね。アリカ様の声、落ち着くから好きです。

今もですけど、本当に喉からCD音源ですね。
紅い睡蓮の午後、天使に寄すなんて透明感200%です。
アリプロで三本指に入るくらい大好きなロリータインザガレットのソワレが聴けるのも感無量。弦楽器が綺麗。
あー、もう全部音源にならないかなぁ。
ソワレもやらないかなぁ。

以上でレビューとします。
去年のライブは台風、今年はコロナで参戦できませんが
奥の奥まで喰らい尽くして聴き尽くしたいアルバムでした。

Twitter見てると
お肉を食べながら聴いてる好事家さんが多かったですが
あたしは歯列矯正してる関係で
ステエキ等が食べられないのでそこだけ少し悲しかったです。。

では、また会う日まで。