自分史なんて作ったことはないので、とりあえず、昔を振り返る。
幼少期。
ウルトラマンと戦隊ものが大好きな保育園児。
女の子にしてはやんちゃすぎたらしい。
俺が写ってる写真のほとんどは、スカート履いてるのに足を開いて座っててパンツ丸見え(笑)
いたずらが大好き。
セーラームーンより、スラムダンク。
いや、セーラームーンも見てたけど、戦闘シーンが好きだった。
服装は親に言われるがまま、されるがまま。
女として育てられてたからなー……
小学校。
親友と出会う。
彼女……って言っていいのだろうか。
親友とは小1になってすぐに仲良くなって、現在も仲良くしている。
彼女はずっと、男っぽかった。
俺はそんな彼女がずっと羨ましかった。
だから、ずっと傍にいた。
女社会にはとけ込めていなかった。
先生に乱暴すぎると親にお叱りの電話が行くほど。
俺は普通にしていただけなのに。
ちょっと肩を叩いただけ。
女って、なんて面倒臭いんだろうなんて思っていた。
小3の頃には、男子の服を着るようになってた。
髪もずっと短かった。
友達も男ばっかだった。
小4の冬。
生理がきた。
自分が女なんだと思い知らされた。
でも、俺は俺だから。
小5。
普通に男子とプロレスごっこ。
放課後は一緒にゲーム。
女扱いしないで、対等に遊んでくれる奴らが好きだった。
ずっと、続くと思ってた。
女子とは話が合わなかった。
唯一話が合ったのは、親友だけ。
男子とは週刊少年ジャンプの話とか、ゲームの話ができた。
女子とは話すことなんてなかった。
あいつらは俺と仲良くすれば男子と話せるっていう下心が見え見えだった。
女子に関してはいやな思い出しかない。
女ほど、最低最悪な生き物なんて存在しないって思うほどに。
でも、今は良い女性たちに出会えたのでそうは思わなくなってきました。
地味に女性不信、人間不信を抱えています。
そうなったのは中学時代の出来事が原因でした。
……長いので小分けにUPします。
俺にとって、親友が全てでした。
では、また。