年末年始はゆっくり日本で過ごそうかなと思ったが、多分寝正月になるだろうと予測して
初めて正月を海外で過ごした。中米は行ったことがなくて、行くならメキシコに行きたいと思っていて、ハバナは村上龍がとてもいい所と行っていたので前から気になっていた。
今回はアエロメヒコで成田からメキシコシティへ向かいます。チケット代で¥110,000。安かった。メキシコシティからハバナは¥58,000高いなー。近いのに。
てな感じで、旅行の準備をしてバイクで軽く流していたら転倒した。初めての転倒だった。
旅行前日に事故とは。。。転ぶ瞬間を今でもスローモーションの様に覚えてる。大事故にはならなかったのでよかった。
【2016年12月27日】
成田へは京成線で行った。快速があったので1時間くらい1,400円。スカイライナーってなんか金出す気がしないんだよ。
空港もこの時期ではそこそこ人がいた。
機内では、隣のシートが空いていたので、まだ今回はましだった。機内では男性のひげをはやしたおじさんが丁寧ではないけど一生懸命やっていた。こういうおじさん好きだなー。
最近のCAはコンビニ並みのサービスで何か勘違いしてるやつが多い。
USBがついている このおじさん働き者!!
機内食は可もなく不可もなくどこも同じだ
12時間のフライトでメキシコシティに着いた。12月27日10時。
まずは、両替。最小限を両替してバス乗り場を探したが見当たらない。
聞いていみると4号メトロバス乗り場が出口から通りを渡るとあるではないか。バスも地下鉄もICカードにチャージをして利用する。やさしい兄ちゃんが教えてくれた。
空港からイダルゴ駅まで向かう。1時間くらいで着いた。さーここから歩いてサンフェルナンド館へ。日本人が出迎えてくれて、3泊分の800ペソ(¥6,400)を払う。おれの予約を忘れていたみたいでスタッフはあたふたしていた。部屋は狭くて汚かった。まー1泊2,000位だしシャワーも浴びれるのでいいか。
日本人宿外観。
何だかとても眠いのでベッドで眠ってしまった。起きたら夕方6時。
宿のスタッフがウォールマートへ行くけど、一緒に行く?というので買い物に。
ウォールマート近辺には遊園地みたいなものができていて子供たちでにぎわっていた。
しかし、海外のスーパーは広くてなんでもある。菓子パンが1個60円から100円くらいだった。安い!買い物の帰りにスタッフのおばさんがタコスデビューしてみる?というので挑戦。
味はまあまあだった。タコス4枚とまずいスープで合計80ペソ。このおばさん、金持ってなさそうな装いだからおごってやった。
味はまあまあ。 鳥と豚のスープ。油だらけで味が無い
この店の店員の子供たち。可愛いなー
宿に帰るといろんな人がいたけど、どうも面倒なので自分の部屋でくつろいだ。やっぱり日本人宿って偏屈な人が多いよね。巡業中のプロレスラーもいた。
部屋内はwifiが遅いので、部屋を出たt所のソファーでネットで情報を集めた。うーん、ハバナの宿からの返事がない。もう少し待つか。さーて、今日は疲れたし、シャワーを浴びて寝た。
【12月28日】メキシコシティ2日目
翌日は、10時くらいまで寝てしまった。昨日スーパーで買ったパンを食って観光の準備だ。
ちょうど、さっきこの宿に日本から着いた人がいたので一緒に観光に出かけた。
まずは、アラメダ公園。ここからラテンアメリカタワーが見える。観光客がとても多い。
ラテンアメリカタワー
ソカロ広場は特大なクリスマスツリーが飾ってあった。やっぱり海外のツリーはでかい。
ここはとても人が多いなー。しかし、メキシコシティは大都会だし、人口密度が多い。
カテドラル内はいつもヨーロッパで見る教会と同じだった。
カテドラル内
国立宮殿。個人的に気に入った
さーてここから、国立自治大学へ移動した。その大学には世界遺産になっている壁画があるのだ。地下鉄に乗っそこからはバスで移動だ。1時間位かかり長かった。バスの中も満席
中々の壁画だ!ライトアップも綺麗
さーて、同行した男性と宿へ戻る。帰りもバスは混んでいた。どうやら女性優先で男性が席を譲っている。こういう場面がとても人間として吸収したいところだ。晩飯はまたタコスと適当にコンビニでパンやサンドイッチを買った。店が早く閉まるので困ったもんだ。屋台の飯はイマイチ口に合わないし、腹がいっぱいにならない。まーしょうがない。シャワーを浴びて寝よう。
宿に帰ると毎日新しい日本人がチェックインしてくる。なんだか逆に気を遣って面倒だなー。それに旅慣れている人って偏屈の人が多いし。おれは一応社交的なので
さーて屋上でタバコ吸ってねるべ
【12月29日】メキシコシティ3日目
一応、9時くらいに起きたけど、中々出かけるのが面倒だ。年かなー。30代の時は
もっと朝からウキウキで観光に出かけたのに。年末の疲れかなー。
今日は、テオティワカンへ行く。行き方は地下鉄5号線で、Autobuses delNorteで下車。
目の前はバスターミナルだ。ここで、テオティワカン行きのバスチケットを購入する。片道44ペソ。往復で買った方がいい。場所は一番奥のカウンターなので誰でもわかると教えられほんとに簡単だった。1時間ほどで、テオティワカンへ到着。
うーん、広いなー。腹は空いていなかったので何も買わず入場。とりあえず、土産を買った。
ティオティワカンのモニュメント5ペソだった。
日差しがとにかく強い。入り口から太陽のピラミッドを目指す。死者の道を歩いても歩いても着かない。
30分くらい歩いてようやく目の前に来た。しかし、腹が減ってきた。これに登ろうと思っていたけど、すでに行列が。。あーもっと早く来ていればなー。午前中に着けば、こんな事はないそうだ。とりあえず、写真を撮って日陰で休もう。
太陽のピラミッド
月のピラミッドは高さ65M、底辺の1辺が225Mもあって、1万人で10年かけて作ったそうだ。
昔はこのティオティワカンには20万の宗教都市で紀元前2世紀から8世紀の滅亡まで栄えたそうだ。
さー次は月のピラミッドへ。これもまた歩くなー。月のピラミッドは大したことはなかった。
元々、こういう遺跡にはあまり興味がないため、早々に写真を撮って切り上げた。
月のピラミッド
出口に売店があるので、お菓子類を買って間にあせた。しかし、店のおじさんがキャンディーアイスを素手でケースに入れていたので食べなくてよかった。
さーバスでメキシコシティへ戻ろう。ちょうどバスが来たたので、乗った。内装がとてもきれいで、行きのバスとは違っていた。たぶんこのバスではないみたいだ。でも、大丈夫みたい。メキシコシティについてバスターミナルでサブウェイのサンドイッチで腹ごしらえ。店員はスペイン語しかできないみたいで、後ろに並んでいたお姉ちゃんが英語で通訳してくれた。こういうとこは中南米も南米も人は親切だ!
地下鉄に乗って、宿へ帰ろう。メキシコシティはほんと観光場所がない。ウォールマートで買い物して帰ろう。パンと飲み物、おかずとごはん、色々買った。スーパーをうろうろしていた方が楽しいなー。メキシコは7イレブンが多い。
北バスターミナル サブウェイ
ウォールマート内のパン屋 1個30円~50円 これが美味い!!
さて、宿に帰って何人かリビングにいたので、話かかけたが、反応がいまいち。いやー日本人宿は気を遣うなー。みんなおれが旅の達人だみたいな感じで、特に年配の男性は面倒な人が多い。もういいだろう。自分のための旅行なのに無理することはない。さっさと自分の部屋へ行こう。あー一人は快適快適。
煙草を吸いに屋上へ行ったら一人の男性がいた。話をしてみるとサラリーマンでおれの2つくらい下の男性だった。結構話が盛り上がって、この男性もこれからハバナへ行くらしい。
向こうで会ったら宜しくと行って、明日はハバナへ移動のため、早めに寝た。
【12月30日】ハバナへ移動
一応海外のなので、9:30のフライトだが、空港着を7:30に設定した。
宿は6:30に出た。今回はハナバでの滞在の方が長いため、荷物はすべて持って行った。
外は誰もいない。いいなー誰もいなのは。しかし空港行のバスが来ない。
まー良くある事だから、待とうか。
バスが来て、1時間ほどで、空港に着いた。コパエアラインでハバナまで行く。チェックインも
済ませて、フライト時間まで空港内をふらふらしようか。
搭乗時間の15分くらい前に搭乗口に行ったら、なんだか様子が変だ。
コパエアラインとエアロメヒコの共同便なのだが、カウンターの人に聞いたらもうすでに
出発してしまったよー。あなた、MR、ARAI?と聞かれて、そうだというと探したのよー。
アナウンスもしたし。。と言われた。ON TIMEより少し前に出発みたいだ。
あーーーーなんてこったーーー
乗り遅れたー。。。さすが運の悪い男だとつくづく思う。
とりあえず、荷物をピックアップしないといけない。あーあ、お先真っ暗。
空港のInfometionで事情を説明して、荷物が置いてある場所へ連れて行ってくれた。
なんて優しい人だろう。動揺が隠せずつたない英語だったので、いまいち会話ができていなかった。残念だったねーという感じで心配してくれた。
チケットの事だったら、エアロメヒコのカウンターに行ってごらんと言われて、カウンターの行列に並ぶ。早く俺の番が来ないかなー。結局カウンターでカスタマーサービスのカウンターに行くように言われて、そこに行った。それとコパエラインに行きなさいと言われたので行ったが
怒鳴られた!むかつく黒人だった。
事情を説明していろいろ何かPCを見ている。何とか振替便がとれますように!!
だめだった。。エアロメヒコで直接購入したチケットではないので振替ができないそうだ。
俺のチケットはネットで購入した格安チケットなので、販売者に問いあわせをするように
言われた。。あーあ。日本は今、朝の4時だしなー。もう無理。代替え案として、エアロメヒコ
正規チケットなら60,000円でありますと言われた。もう、ここまでせっかく来たのにハバナに行かないわけにはいかない。金なら日本でまた働けばいいいのだ。
よし、買おう!!
よし、もう過ぎた事はしょうがない。今は昼の2時。飯も食わずに朝からこの大騒動。一生忘れないだろうなー。PM4時のフライトだ。ハバナに着くのは19時くらい。
インフォメーションのダンディなおじさんにお礼を言おうと思ったが、どうやらエアロメヒコの社員らしくどこか行っているらしい。いい人だった。旅はほんと感謝だ。嫌な奴もいるけど。
コパエアライン最低!!
ハバナに着いて、まずは空港で両替だ。結局20時頃着いたのでカウンターは役所みたいにATMを使えと事務的。嫌な野郎だ!
1Fの外にある両替所で両替をした。空港で日本人がいたので、タクシーあいのりしませんか?と尋ねてその人も途中まで同じ方向だったので相乗りした。
タクシードライバーと交渉すると40ペソでいいと言われたのに、結局相乗りした人が途中でお律と追加料金を請求してきた。こういうのは絶対許せない。おまえ、40ペソと言っただろ!
ふざけるな!意味がわからねーよと言ったが向こうはゆずらない。結局その人は宿に早く行きたいので追加料金を支払った。
その人とはそこでお別れ。インチキドライバーと俺の宿を探しているとまたぼったくりするのかイライラしながら見ていたが、ぼったくりはなかった。結局二人で55ペソ払った。嫌な奴だ!せこいよなーこういうくそじじいは!
宿はセルヒオとミリアムの家だ。着くなりセルヒオが笑顔で迎えてくれたが、別の宿に異動して欲しいと言われた。金額は同じだからと言われたが、何でと何度も聞いたが、今日は空いていないんだと言われた。またまた厄介な国だ!!
じじいを相手にするのも時間の無駄だし、疲労困憊だったので別の宿に移動した。
夜だからどこにいるのかよくわからない。
思ったより、宿は綺麗だった。広くていい!でもシャワーが狭く浴びづらい。
しかも、セルヒオは明日からは妹のカサに移動してくれと言ってきた。このくそじじいめ!
値段は同じでいいよ!だって。当たり前だろ!まー25CUCだからいいや!
手洗いの選択をして深い眠りについた。
【12月31日】ハバナ2日目
朝、8時に起きた。
コーヒーで一服しているとセルヒオが来た。8時半に移動するよ!と言われたが、そんな事
言ったけ?このくそじじいおれを早く出したいんだな。しょうがなく急いで支度して、宿の門までスーツケースを運んだ。
シスターの家へ移動だ。どんな家だろうなー。立地はオビスポ通りまで歩いて3分くらいの便利な場所だった。宿もまあ綺麗な方だ。
この急な階段を上がっていく。これで、確か25CUCは、いい宿だと思う。
おれの他に40歳超えのヨーロッパ人のおばさんがいた。しかも若い黒人の彼氏と。多分、金目当てだろう。シスターはこの家に住んでいなく、レンタルハウスみたいな感じなのだろう。
さー観光に出よう。
地図を見ながらオビスポ通りに出る。なんと立地がいいんだ!!
この宿は、オビスポ通りから2ブロックのHAVANA通りにある。
オビスポ通りは予想より観光客だらけで、人が凄かった。
旧国会議事堂付近に来た。
名物のクラシックカーがいっぱい並んでいる。うーん、実際見てみると大したことはないなー。
感動はしなかった。
ちょっと横道を入って、Brasil通りを歩いてピエパ広場へ向かう。うーん、一本入るだけで
雰囲気ががらっと変わる。市民の日常が見れていいねー。
ピエパ広場は綺麗な広場で、ぜひ行ってほしい。落ち着く雰囲気でゆっくりカフェを楽しんでる人がいっぱいいた。しかし、暑いので汗だくだ。。
両替をしたかったので、両替所に行った。しかし、長蛇の列。。
1時間くらい待った。日本円からキューバのCUCへ直接両替できる。日本円で2万円両替した。両替だけで一苦労だ。。
このピエパ広場周辺は小奇麗で、観光客が多い。といってもハナバは町が小さくて人口密度が高いだけだと思う。
アルマス広場では、古本市をやっていた。見るだけでも面白いが、買いたい物はない。
腹が減ったので、ピザを買った。この店はキューバ市民のペソが使える。
しかし、安い。ピザ1枚18ペソ(50円くらい)だ。しかも美味い!余計な味がせず、シンプルな味なのだ!
さーて、水とジュースを買って一回、宿へ戻る。
あー眠い。さーて中華でも食いに行こう。
旧国会議事堂まで歩く。中華門があるので、突き抜けて中華店を探すが、見つからない。
おっあれかな。2,3件ある。手前から2番目のの店にした。チャーハンが3CUC安い。餃子も頼んだ。まー美味くはないな。いつものチャーハンじゃなかった。そりゃーそうだ。キューバ人がチューハン食べるか?
おれの前には可愛い子が座っていたので、隠しカメラでぱちり。
何だか日本人が珍しいのかおれを見てにっこり。おれもにっこり。あー可愛いなー。
連れて帰りたい。男連れだった。。あーきれいな背中だ!!
続きはVOL、2へ。