夏休みを利用してマニラに行ってきた。
ほんとはホーチミンに行きたかったんだけど、一番安い航空券がマニラだったので。
東南アジアはマッサージが安くて、開放的で物価が安いので、日本でできないことを気軽にできるところが魅力である

今回はチャイナエアラインで成田をAM9:30のフライト。
やっぱり空港は落ち着く。別世界にいるようでお気にいりの場所だ。

台北で乗り継ぎがあり、マニラに着くのは16:30だ。

フライトでの機内食は可もなく不可もない、いつも通りの丼ものみたいな食事だ。

   
 なかなかきれいな子だった

マニラに着くとさて、1000ペソ(2,700円)キャッシングしてタクシー乗り場へ行く。
ぼったくりが多いと聞いたので、乗る前に運転手に”Can you use meter from 40?"と何度も聞いた。メーターが動いてないので動かせと言ったら、動かしたので乗り込んだ。
この時間は、渋滞が激しいのでメーターでは相当な額になるため、300ペソということになった。
まー降りる時に余分に請求してきたら、許さないつもりで乗った。

渋滞はほんとに激しくまったく動かない。普通だったら、40分で街へ着くのに2時間くらいかかった。ホテルに到着。ホテルの前には乞食が2,3人いた。
運転手に約束の300ペソ渡したが、冗談でチップが欲しいなーとまた物乞いみたいな
情けないことを言ってくるので、日本円の100円をあげた。これでもフィリピンでは1食食えるぞ!と言って降りた。

ホテルでチェックインして、荷物を整理する。
中々の部屋だった。ここに3泊する。場所はマラテという場所で、ペドロ・ヒルSTから10分くらいだ。

   
飯を食いに行こうかと思ったけど、近くに何もない。それと両替をしたかったので
歩いてロビンソンへ行った。
ここは、ショッピングモールで何でも揃う。
しかし、両替所は終わっていてので、4000ペソキャッシングした。海外では、いつもキャッシングだ。これであれば、手数料は108円だし、大金を持ち歩かなくても困らない。

マニラの町はごみが多く、人口密度がほんとに高い。そして夜も大渋滞。
初めてジプニーへ乗った。外が見えないので、降りる場所が全く分からない。でも、周りの現地民が教えてくれて無事に到着。
   
 疲れたので一駅離れた場所のマッサージに行った。500ペソだった。行きたいマッサージ店だったのだが、見つからず、近くにいたおじさんに聞いたら、おれの娘が日本語話せるから電話してやるよと言ってくれて、娘に代わってくれた。いろいろ電話で案内してくれて、このおじさんがそこまで連れて行ってくれた。お礼に煙草を一本上げた。

マッサージは500ペソで安いのだが、下手だった。
最後は500ペソ追加で手コ〇の誘いがあったので、お願いした。
あんまりうまくないので、終わってとっとと出た。

さー今夜は帰ろう。帰りもジプニーに乗って、マックで買って、ホテルへ歩いて帰った。
帰り道はほんと静かだが、治安が悪かった。いつ襲われてもおかしくないなと思いながら
ポーカーフェイスで歩いた。 
さー今日はこんなもんだろう。明日ゆっくり観光しようと計画しながら眠りについた。 


翌朝は、部屋の電話で起こされた。なんでも、部屋をチェンジだというフロントからの
電話だった。なぜ?と聞いたが寝ぼけていてうまく英語がわからない。

部屋に来てもらって、ブッキングというからむかついた。
なぜ、チェックインの時に言わないんだよと言ったら、水道設備のトラブルでとしか言わない。
謝りもなしに、なぜチェックインの時に今夜だけ、別の部屋に宿泊してくださいと言えばいいのになんで?予約サイトのアゴダにメールしたが、返信はなし。
まったくむかつくホテルだ。
どうせ抗議しても移動することになるのだから、移動するかー。とにかくまた荷造りが面倒だ。
昨日泊まった部屋は予約した部屋の上のグレードのキングベッドだった。
ただ、昨晩のグレードアップ料金はかかりません。というが当たり前だろ!!!
朝から気分が悪くなったが、ボーイがおれの事を怖そうにしていたので抗議は止めた。

移った部屋もいい部屋だった。これならいいだろう。若干狭くなったくらいでほとんど変わらない。
   
 しかし、マニラは部屋掃除をした時に床にワックスをたっぷり塗るらしくべとべとでたまらない。
気を取り直して午後から出かけた。今日はマニアはほとんど観光場所はないけど観光メインで街を歩いた。
セブンイレブン、ローソン、ミニストップなどのコンビニが町中にあるのだが、特に食いたいものが無い。
ロビンソンの近くのファーストフォード店で軽く食べた。

そのあとは、パンツの着替えを忘れてしまったので、ロビンソンでパンツを購入。ちょっとパンツの見ようとしたら店員が近づいてサイズを聞いてくる。いやーやりずらいというかゆっくり見させてほしい。結局一番安いパンツを二つ買った。

マビニ通を北へ歩く。ここは、マニラの中心の通りだ
人が多くて、ごみが多くて日本人が通るとじろじろ視線を感じる。マッサージ店やホテルがたくさんある。うーん、日本より20年遅れてるなー。
   
サンチャゴ要塞を目指して歩くが、思ったより遠く暑くて疲れてきた。
リサール公園は噴水もあって、地元民がくつろいでいた。家族連れが多い。やっぱり家族はいいなーと思うのである。
      U.Nアベニュー
   
 
                        リサール公園
   
リーサル公園からルナ通りを20分ほど歩くと、マニラ大聖堂がある。
普通の教会だった。
                         マニラ大聖堂
   
あー疲れてきた。結構歩いたなー。暑いので体力の消耗が早い。
もう、PM18:00になる。さーサンチャゴ要塞まで頑張ろう。
サンチャゴ要塞に着いた時には入り口の門は18:00までで警備員に止められた。
写真を一枚だけ撮らせてとお願いをしたらOKがでた。
中は公園になっていて、バズーカーが飾ってあった。ここは第二次世界大戦で日本が占領した場所らしい。写真を撮った後、警備員に100ペソ上げたら喜んでいた。
                        サンチャゴ要塞
   
あーここから街まで遠いなー。ジプニーで街まで行けないかなー。多分無いだろうなー。
一応、ロビンソンにジプニーで行きたいと周りにいる人に聞いた。汚いおじさんが俺が
案内してやるとバイクに乗れと勧誘されるかと思ったら、ジプニーの運転手に色々聞いてくれた。ロビンソンの近くまで行くジプニーがわかって、乗り込んだ。
なんだー中々格好いいおじさんじゃないか。見た目は乞食だけど。
ジプニーはバッシング川の近くを通り、カリエド駅という所に着いた。ジプニーのおじさんはここがペドロヒルと言ってたのに、3駅手前で降ろされた。もう、いい加減だなー。
しかし、すごい渋滞だ!こんな渋滞は初めて見た。”これぞアジアだ”と感じた。電車の高架下はマーケットになっている。物は多いけど、欲しい物はないなー。
     ジプニーの助手席からの景色               カリエド駅周辺 
    
    
さー電車に乗って、ペドロヒル駅に行こう。電車はなかなか来ない。反対側のホームの電車を見ると日本並みに満員電車だ。
電車が来たけど、超満員。でも、お互い気を遣って乗っている。こういうところは日本人がい習うべき点だといつも思う。
    
 
ペドロ・ヒル駅へ着いた。ここも駅を出るとすごい人だ!
さーロビンソンフードコートで飯でも食おう。その前に両替をしよう。
レートのいいMONEY EXCHANGEという両替所が見つからない。あーもういいや。
キャッシングにしよう。4,000ペソ下した。
海外では、大体キャッシングを利用する。余分なお金を持ってると使ってしまうし、手数料も108円だ。たまに倍の手数料を取る銀行もある。

フードコートでは、魚や肉を揚げたもの、煮たもの、ステーキもあった。
Tボーンステーキが確か100ペソくらいだったと思う。うーん、物価の安さを痛感する。

しかし、まずかった。。。肉が硬くて噛みきれない。。
まー最後まで食べよう。これだけでは足りないので、ポークの揚げ物とライスのセットを頼んだ。これも150ペソとかそのくらい。でも、口に入れた途端、もわーっと臭い。。。
これは一口でギブアップした。日本であったら即苦情を言いに行く。
でも、ここは外国。フィリピンの人はこれを普通に食べてるんだ。それに従わないと!!

さーて、あっという間に21時になっていた。
うーん、今日もマッサージへ行くか。いつもロビンソンに行く途中に99ペソとでかい看板のマッサージ店が気になっていたのでそこに入る。
値段は、300ペソ。安いなー。ちょっとぽっちゃりの子だった。マッサージはうまくない。
途中で、スペシャルマッサージの誘いが来た。値段は500ペソ。OKした。
昨日のマッサージ屋と違って、胸も触らせてくれた。女性の皆様この部分はスルーしてください。でも、真実のブログなので。
途中でがまんできず、生乳をもんだ。でかい!Dカップはあるだろう!!
そして昇天した。

お勘定は、300ペソだが、小銭が無いので両替に他のお姉さんが出て行った。
マッサージをしてもらった子とたばこを吸いながら、両替に行ったお姉さんを待つ。
そして300ペソ払って、立ち去った。どうやら、この店はスペシャルマッサージは禁止のようだ。
スペシャルマッサージ代は払わなかった。
なんだか、悪い気がしてけど、まーいいか。得したわ。

帰りはセブンイレブンに寄って水類を買いだめしてまた、暗い夜道を歩いて帰る。
いつ歩いても物騒な道だ。
さーてシャワーを浴びてビールを飲んで寝よう。
 有名なサンミゲルのビール。美味い!

朝は9時ころ目が覚めたが中々外に出る気がしない。観光場所がないので気が抜けてしまってるのだ。
今日で観光最終日。明日は帰国だ。

今日は、タクシーでリトルジャパンのあるマカティ市へ行った。
久々に日本食を食べよう。というか海外の日本食店のレベルはどうなのか?を知りたくていつも海外の日本食店には必ず行く事にしている。
パリのひぐまらーめんという店はほんとに美味かった!!サンパウロのラーメン屋はいまいちだったなー。

日本で何件か調べてメニューの多いYAMAZAKIという店に入った。
店内はまーきれいな方かなー。チャーハンと生姜焼き定食を頼む。これで多分、1000円以内だった思う。味はまーまーだった。まーこんなもんか。
   
 このリトルジャパンは、日本食店が多く、鳥居もあって、お好み焼き屋、とんかつ屋もある。これならば、フィリピンでも食には困らないだろう。
 
さーて、ATMで400ペソをおろし、パサイ通りを歩いて、ショッピングモール街に向かう。この通りは日本食店もちらほらあって、街も綺麗。治安もとてもいい。
ここなら日本人も住めるかも!!
   

グロリエッタというショッピングモールに入った。
ここは日本と変わらずきれいな場所だった。このマカティはマラテとは違う。発展している街だった。コンビニも綺麗だ!でもコーヒーはまずい。
   
   ミニストップは日本と変わらない              グロリエッタ
   
              マカティーはとても発展している。こんな高層ビルがあるとは。。

ショッピングモールは大きくてさっと見て、タクシーを捕まえてエアフォースワンへ向かう。
エアフォースワンとは、ソープ店だ。女性の皆様すみません。
タクシーの運転手と交渉して確か400ペソになった。今は18時くらいで交通渋滞がひどいため
値段も上がるのだという。
マカティーから空港を過ぎて、40分くらいかかった。その道中で小さな村を通った。
マニラの人の生活が見れたのは貴重だった。
   
   
 ほったて小屋みたいな家が並ぶ。洗濯物も外に干してある。こういう風景が一番好きだ。
その国の人がどんな日常を送って、どんな生活をしているのか?いつも旅に出るとそれが
見たくなるというかそれが目的だ。
何か、のんびりしていていいなー。そして日本での生活と必ず比較して日本人はとても豊かな生活をしていると思う。

さーて、大渋滞を抜けて、やっとエアフォースワンに到着。なんだか何もない場所にぽつんとあるネオンと懐かしい雰囲気。
   
   
中に入ると豪華な造りだ。ここはカジノもできるみたいだ。
最初に部屋代を払う。そして、雛壇に並んでいる女の子から選ぶ。
ここでは、直に見れるので30人くらいの女の子がおれに選んで!!とウィンクや笑顔でアピールしてくる。
2人気にいった子がいて迷った。最後は胸も大きくて中村アン似の子にした。

部屋に入ってからプレー代を支払うのだが、ルーム代を払う時に一緒に払った
女の子はスタイル抜群で、笑顔が可愛いし文句なし!!シャワーを一緒に浴びて
プレー開始。とても濃厚な攻撃で、満足でした

帰ろうとしたら出口で、300ペソで乗せるよと言われたので、ロビンソンまで行ってくれとお願いした。タクシーではなくて、プライベートカーだった。街に行くついでに乗せて稼ごうと合理的だ。乗ってから、ガソリン代をいくらか上乗せしてきたので、反論したら彼はそれから話さなくなった。 まったくやれやれだ。でも、プラベートカーに乗っているとまさか誘拐ではないよなーという
心配も出てきたが、無事にロビンソンに着いた。着いた時もおねだりを言いたそうだった。

さて、飯でも買ってホテルで食おう。最後の夜だ。
ロビンソンでお土産の石鹸と水、ヨーグルトを買った。とにかくフィリピンは飯がまずいので
土産を買う気がしない。
ロビンソン、世話になった!!
 
確か夕飯はマックを買って済ませたと思う。そして明日の早朝の渋滞はどうかとホテルスタッフに聞いたら日曜日だから渋滞はないよと可愛い女の子が教えてくれた。みんな20代前半で若い。
   
さーって、寝るか。マニラ3日間だったけど、楽しかったなー。アジアの強烈なパワーを感じた
   
                                  ベランダからの景色

翌朝は6時に起きた。警備員の彼がタクシーを一緒に拾ってくれて、250ペソで空港まで行った。
フライトはオンタイムで飛んだ。
台湾で乗り換えだが、ここで最後に面倒な事になった。
桃園空港で乗り換えだと思っていたが、チケットを見ると松山空港になっているーーー。。

CAに色々聞いたが、エアーチャイナでのバスの用意はしてないし、自分で松山空港へ移動してくださいと言われた。あーあ、最後になってこった。
まートラブルも楽しもうということで、桃園空港で出国して、バスチケットのカウンターへ行った。
一番気にしていたカードが使えたので、松山空港へのバスチケットを買った。
30分くらいで松山空港へ着いた。台北には一度行っているので今度は松山空港行の便で
台北に行こうと思う。
あー羽田までのフライトまで2時間ある。
ようやく搭乗ゲートへ行ったらあら、きれいな景色。
   
 
フライトは大幅に遅れた。離陸に30分くらい遅れたな。何やら、エンジンの不具合らしい。
あーまったく!!
羽田に着いたのは京浜東北線の最終がなんとか間に合った頃。
あー疲れたなー。
しかし、日本に着くと夢から目が覚めた。
また、現実の始まりだー。
さー次はどこに行こうかなー。

マニラはもう行かないなー。