サンパウロに3月4日、5日と滞在してリオデジャネイロに着いた。
6日~8日までここに滞在する。
サンパウロと比べてリオは治安が悪いと聞いていたので、気を引き締めて行こう!
空港からエアコンバスに乗った。中は快適。確か7レアル位だったと思う。

グローリア周辺で降りるのと運転手に言ったので、止まってくれるのかと思ったが、運転手は見事にコパカバーナまで行ってしまった。ここからどうするんだと聞いたら地下鉄を使えと平気で言いやがった。これだからブラジル人はいい加減で嫌だなー。日本はとても親切だとこういう時に感じる。しょうがなく地下鉄の場所を聞いて、地下鉄でグローリア駅へ行った。
あー大雨でみんな雨宿りしてる。。これは動けないなー。みんな日本人が珍しいらしく通る人はスーツケース姿の俺をじろじろ見る。ホステルまでの道がわからず、おじさんに聞いた。ホステルの住所と地図を見せるとわかるよと英語で帰ってきた。おじさんはホステルまで雨の中、一緒に案内してくれた。無事にホステルに着いた。なんて優しいおじさんだろう!また感動した。お礼にタバコをあげた。ホステルはカリオキホステルという1泊4000位の宿だ。
思っていたより綺麗なおしゃれなホステルだ。

 

 
しかし、フロントの姉ちゃんが英語は通じたが無愛想だった。
部屋の中はダブルベッドで中々快適だった。リオに着いたら洗濯をしようと思ったのだが、コインランドリーがないのだ。。フロントの姉ちゃんに聞いたら近所にあると聞いたので、向かったら
クリーニング店だった。地元の女性に聞いたらまた教えてあげるからといっしょに来てくれた。
でもそこはコインランドリーでは無く、クリーニング店だったがパンツや靴下も大丈夫と言ってくれた。ただ、高かったので、断念した。女性はタイ人とても綺麗だった。お礼を言って別れた。
しょうがなく、自分でパンツ以外は洗濯した。

いやー眠いけど観光に出よう。
まずは、歩いて10分位のエスカダリア・セラロンに行った。観光客で一杯だった。
しかし、カラフルな階段で見ていて飽きない。

 

 
この辺は、汚い住居が多く、ゴミだらけの街だった。治安が悪く、人通りが少ないので不気味だった。少し歩いてカリオカ水道橋へ。また道に迷ったが、親切にカップルが教えてくれた。リオも優しい人が多いなー

                          カリオカ水道橋
そして、有名なカテドラル・メトロポリターナへ。斜めに建っている教会だ。中はステンドグラスが綺麗。

 
日本食が食べたったので、カリオカ駅のショッピングビルを目指すが見つからない。見つかったがその日本食屋は閉店していた。あー残念。
しかし、カリオカ駅周辺はビジネス街で高層ビルだらけで、人が凄かった。
あーこの辺りがリオのビジネス街なのだと思った。

  
腹がとても減ったので混んでいるスタンド形式のパン屋に入った。英語が通じず、注文が通らない。そこへ英語ができる大男が話しかけてきた。注文のやり方や日本やブラジルの話をした。彼は33歳で、銀行員だそうでこの辺は治安が悪いから早く帰った方がいいよと教えてくれた。とても親切な青年だった。パンは思ったより美味い!写真を撮った。

  

 
                 とても親切にしてくれたレナトと
レナトと一緒に地下鉄で帰った。おれが地下鉄のチケットを買わないとと言ったらおれのカードをタッチして先にゲートを通りなよとチケット代を出してくれた。名前を交換してフェイスブックで今でも友達だ。何だか、リオの人は治安が悪いどころか親切な人がとても多い。感謝の気持ちで一杯です。
グローリア駅に着いてから飯を食べた、中国人経営の食堂だ。色んなメニューがあったがこれにした。確か7レアル位だった。以外に美味かった。やっぱり日本人をみんなじろじろ見る。特に学生は珍しいらしく、はしゃいでいた。

帰る途中のスーパーに寄って、ホステルでシャワーを浴びて寝た。しかし、WIFIが自分の部屋では通じない。。

次の日は、バスでコルコバートの丘へ行った。バスを探していると解らないので中国系の人に聞いたら、わざわざバスを止めてコルコバートへ行くか運転手に聞いてくれた。優しいなー。こういう民族なのか?ブラジル人は。いちいち優しいよ!バスは道が悪いのと運転が荒いので酔いそうだった。

 
  バスには前方から乗り、運転手とチケット係りががいるのでその人にお金を払う。
コルコバートは、日本の旅行代理店では事前予約システムに変更になったと言っていたが
全くそんな事は無く、普通にチケットを買えました。嘘つきめ!
待ち時間は2時間。でも、一人でベンチで待っているとちょうど一人空きが空いたから乗りなさいとスタッフの方が行ってくれて40分待ちで済んだ。一人はこういう時にラッキーだ。
雨の天気予報だったが、快晴

登山電車に乗って、20分位で頂上に着く。登山電車内ではサンバ隊が演奏を始めた。
さすがサンバの国だ!良い気分だなー。

 
頂上に着いた。リオの街が見渡せる。これがキリスト像かー。でかいなー。それに観光客で物凄い人人。。

 

 

 

絶景だった!夜に来たら綺麗だろうなー。
さー次はまたバスに乗って、地下鉄に乗ってマラカナンスタジアムへ。あと3か月後にここでワールドカップが開催されるかと思うと興奮した。駅は小さな駅で、近くには貧民街のファベーラがある。ここは観光客が決して近づいては行けない場所だ。間違いなく、殺されたり強盗に合うという。アフリカ系の移民が多く、近年ではブラジルの生活が見たいという人の為にツアーがあるらしい。警察との銃撃戦もあるらしいので、怖い。近々一掃するという話も出ている。

  

 
             リオのファベーラ。下の2枚はネットから借用した。
マラカナンスタジアムのスタジアムツアーに参加した。ただ、一人でスタジアム内を見るだけだ。入場で7レアルした。スタジアムに入ると何とも寂しい感じ。ジーコの像とペレの足型があった。スタジアム内に入るとさすがに凄かった。サッカーをやってきてよかったなとこういう時に凄く実感する。あーサッカーがやりたい。

 
                   ジーコの銅像とペレの足型

 


 

あー腹が減った。コパカバーナへ行こう。地下鉄に乗ってコパカバーナへ向かう。
コパカバーナビーチへ行くにはこのArcoverde駅が一番近い。

 

 
さすが、海の街であって、駅内の造りもおしゃれである。凄く開放的で日本の湘南みたいだ。
駅から歩いてカヘトン・リドというシュラスコの店を探す。地球の歩き方に載っていた地元で人気の店らしい。店の前に着くとボーイが今日は60レアルですと案内をしてきて店に入った。
肉とサラダ、すし等食べ放題の店だ。さっそくテーブルに着くと串刺しの肉を持ってきた。
はっきり言うとまずい!!肉に臭みがあるので全く食欲が進まなかった。他のポテトとか寿司は普通に美味かった。いやーこんなもんか。。しかし、もういらない、満腹と言ってもボーイは食え食えと進めてくる。おれの肉が食えないのかと言わなないばかりに。1時間も経たずにギブアップ。ブラジルの肉はだめだ。。

 
腹が一杯でコーヒーが飲みたい。けど、売っている場所がわからないので我慢してビーチを歩いた。いやー水着姿の女性はいなかったが男性は水着が何人かいる。しかし、ブラジルの女性はみんなグラマーで美人ばっかりだ!ビーチではみんなビーチサッカーをやっている。小さな子供も大人も。それからビーチバレーをやっている人もいた。この砂浜で毎日練習していたら足腰はかなり鍛えられる。普通のグランドにたった時にどんなに楽か。

 

 
さーて、ビーチをだらだら歩くのも飽きてきたので帰りましょう。帰りにパンツを買おうと思ってボタフォゴ駅の近くにショッピングセンターがあるとガイドブックに書いてあったが、駅を降りてもわからない。駅の周辺で立ち止まっている女性に聞いたらまたこれが丁寧に一生懸命教えてくれる。何で、こんなに熱心なんだろう。言われたとおりに行ったが、やはり見つからなかったが、デパートがあったので、紳士服コーナーへ。サイズが合うかわからなったけど、Mサイズを買った。ブラジルは肥満の人が多いので、サイズの大きい物が多い。きっと日本に来たら困るだろうなー。さて地下鉄に乗って帰ろう。腹も一杯だ。

 
           リオの地下鉄のホーム。カラフルな電車。

  
              地下鉄車内。 ネットの画像を拝借した。
宿のあるグローリア駅からホステルまでの道に綺麗な教会がある。凄く綺麗だった。

 

 
                              ホステルの受付の男。結構世話になった。

  
    ブラジルの国民飲料ガラナ。7UPみたいだった。いやーこの首。こんなに焼けた。

翌日は8時頃に起きて、朝食を食べた。色んなパンがあって、腹いっぱいになった。さー今日の夕方にはイグアスに移動なので、荷物をフロントに14時まで預けて観光に出かけた。

 
                     ブレックファーストと綺麗な教会
歩いて、セントロ方面に向かう。
ここが毎日通ったグローリア駅周辺。

 
途中、イベントをやっていた。そうかーちょうど昨日までリオのカーニバルだったんだよなー。しかし、すごいゴミ。凱旋車みたいな車にのって、知らない歌手が歌っていた。みんな同じ方向にリズムに合わせて歩いている。ビデオで撮影しているとやっぱりみんな珍しそうにビデオに映りに寄ってきた。おばさんに、バッグを盗られない様に前にバッグを持ちなさいと怒られた。良いおばさんだ!

  
音声をお伝えできないのが残念だが凄い盛り上がりだった。カーニバルの後の祭りらしい。
近くにスーパーがあったので寄ってみた。やっぱりスーパーは安くていいし、何でもそろう。
お土産には一番の場所だ。ブラジルのユニホームのTシャツを買った。1000円位だった。


ブラジルのスーパーの店員はホントやる気が無い。

色々道に迷ったあげく、カンデラリア教会に着いた。近くにチラデンチス教会もあった。両方ともいまいちの建物だったので、すぐに見終わった。あいにく雨が降ってきたので、観光も面倒になってきた。

 
        カンデラリア教会                  チラデンチス教会
帰る途中にも素敵な風景な場所があった。こういう場所好きだなー。

 

さーそろそろ宿に荷物を引き上げに行こう。
その前に最後にいつもの中国人の店に食事に行った。両方とも美味かった。

 
        チキンのパン                     チーズの入ったパイ

 
道を聞いている内に集まってきたので写真を撮った。真ん中の人はペルー出身、右側は確か
ヨーロッパの人だったと思う。
宿に帰り、スーツケースをピックアップして、フレスコン(空港バス)のバス停を探した。これがまた見つからない。。雨の中を重いスーツケースを引っ張って探す。道はぬかるんでいる。いやーどうしてこうなの?何で見つかないんだ?あーもういやだ。人もいない。
駅の方に戻って、ローカルバスを待っている人に聞いたがタクシーで行けと言われるし、もう嫌になってきた。そこにおばさんが、一生懸命バス停の場所を色んな人に聞いてくれて、わからないので英語のできる息子に電話してその息子と英語で状況を説明した。多分、おれの説明で何をどこで探しているのかおばさんもわかったようで、バス停まで案内してくれた。
雨の中、20分位道の悪い中このおばさんは、案内してくれた。
いやー、、、、やっと見つかった。おばさんに何度もお礼を言った。2レアルを渡そうとしたらいらないよと言われた。代わりに蛍光ペンをあげた。おばちゃんは蛍光ペンを珍しそうに嬉しそうだった。なんと優しいおばさんだろう。
バスが来て、チケット代を払ってバスに乗った。おばさんが見えなくなるまで手を振った。
バスに乗ってから涙をこらえて、座席に着いた。言葉が出なかった。何で見ず知らずの日本人にこんなに優しいんだろう。ブラジル国民はとても面倒見がいいんだなー。とても優しんだなー。残念ながらおばさんはパソコンを持っていなかったので、もう二度と連絡は取れないのが残念。でも心から有難う

ガレオン空港に着いて無事にチェックインしてTAM空港でフォスド・イグアスへ向かった。

 

 
     綺麗なアマゾン川        
3時間もするとイグアスのアマゾンが見えてきた。
イグアス空港へ無事に到着。さーイグアスの滝を見るぞ!

リオデジャネイロ。すべての人が優しかった事に感動の連続。僕もおじさんになったら外国人にやさしく恩返ししよう! 
リオデジャネイロ大好きです!ここにはまた来たい