前から行きたかったエジプト旅行だ!
アフリカ大陸は、これが初めてだ。いよいよ4大陸目に入った。
しかし、大ハプニングがあった
チェックインに15分遅れた。。チェックインカウンターで何とか乗せてくれと頼んだけどダメだった。
何でダメなのか理由を教えろと言ったら、飛行機の総重量を計算済みでまた増やす訳にいかないとの事だ。出発まであと1時間半もあるのに。。初めてのエティハド航空。30分近く抗議したが駄目だった。。思わず、Eチケットを地面に叩き付けてふざけんなーと叫んだ
がっかりしながら、成田からまた家に帰った。翌日、旅行会社の人に理由を話したら全額返金の手続きをしてくれた。チケットは135,000円。これには、意外だった。それ以降、この旅行代理店で毎年チケットだけ購入7している。明後日に便がありますよ、と言われて悩んだ。考えると休みの関係で明後日行ったら1泊4日の旅になる。あーどうしよう。友達に相談したり悩んだりしたが、今の落ち込みを解消するにはカイロに1泊4日で行こうと決意した。
スケジュールが全部変更になった。エジプト航空、ホテルに連絡を取って、全てキャンセルしたり
日程変更の手続きをした。もう気持ちを切り替えるしかない。
翌々日、成田に余裕を持って、2時間半前に到着した。ホテルは日本人宿なので、1日タクシーをチャーターして見所を回るツアーを12,000円で特別に組んでくれた。とにかく現地で走り回るしかない。
乗り換えのアブダビで3時間待ち。
初めて見たよこの衣装。機内食はまあまあだね。
  

カイロ空港に着いた。暑いなー。ホントに暑い。空港でホテルの看板を持ったおじさんと合流。
さーチャーターツアーだ!
高速道路を物凄いスピードで走る。しかし、回りは開発中の場所が多い。

まずは、イスラーム地区へ。シタデルへ行った。ここは、19世紀のムハンドアリの時代まで政治の中枢として機能してきた地域だ。入場料が掛かった50EGP(550円)
          シタデルの入口                                  
 
                                

まずは、ガーマムハンドアリへ向かう。観光客が多いけど、ヨーロッパ程では無い。
これが、ガームムハンドアリの中。落ち着くなー。

                                      天井はこんな綺麗だ
  
シタデルからはカイロを一望できる。いやー最高の景色。古い建物や家が多いなー。
  
 車に戻って、次はガーマリファイーだ。同じような建物がいっぱいあって、どれが何だか分からなくなってきた。ドライバーはあまり英語が通じないので困った。
        ガーマリファイー
 
周辺はこんな風に活気で満ち溢れている。いやーエジプトらしいなー。
   

また車で10分位のオールドカイロへ。聖ジョージ修道院へ行ったが、飽きてきたので
写真は撮っていない。とにかくこのオールドカイロはカイロの発祥の地域なので歴史を感じる
建物が多かった。
   

  

そして、エジプト考古博物館へ。これを楽しみにしていた!
やっぱり、欧米人が多い。日本人もちらほら。入場する前にカメラとビデオカメラは預けなくてはいけない。入場料60EGP(約1,200円)。いやー金が無い。日本人の観光客がいたので借りようと思ったら、10EGPくれた。色々、エジプトの話を教えてくれていい人達だった。でも、両替所が近くにあったので助かった。
早速入場。警備はイージーだった。いやー予想以上の数。これは、じっくり見たら1週間はかかるな。ツタンカーメンの部屋に入った。携帯で写真を撮ろうとしたら警備に注意された。ツタンカーメンのマスクの前に警備員が立っていたけど、3回ほどトライした。無理だったので隣の奴を撮った。 ミイラ室へ入った。100EGP(約2,000)もした。ラムセス2世のミイラがあったけど、誰だかわからない。ミイラが何体もあった。                 

           博物館正面
  

           別の仮面                      ラムセス2世のミイラ
     
 
ホテルへチェックインした。バス、トイレ付のツイン部屋で2000円位だ。エジプトは物価が安い 途中からこの青年にドライバーが交代になった。とてもおしゃべりで面白い調子のいい奴だ。英語が少し話せる。奥さんが二人もいるそうだこのベニス細川家というホステルはみんな日本語が通じるので助かった。
    

さーて、ホテルで軽く休んだら、出発だ。ハーン・ハリーリに着いた。ここは、土産屋の地区だ。
ガラス細工、宝石類など誰もが立ち寄る場所だ。御徒町みたいな感じだ。14世紀にこのバザールはできたそうで、歴史が長い。試しに一軒店に入ったが特別欲しい物は無かった。
店員は、日本人の足元を見る。欲しくもないガラス細工をこの値段でどうだと進めてくるが欲しくないので”NO"と言ってもしつこい。店を出てもついてくるので、あまりのしつこさにきれてしまった。周りの店の店員はボーッと俺を見ていた。ほんと日本人の足元を見てしつこい奴はうざったい。日本人をバカにする奴には、見せしめてやらないと。シーシャという水パイプを吸った。
これは、いちごの味がして美味かった。

   

   

       これが水パイプ
    

さードライバーが待ち合わせ時間に迎えに来たのでカイロタワーへ向かった。
静かで綺麗な所だった。デートにいいと思う。

   

        カイロタワー                     187Mしかないが綺麗だった
    

さーて、最後のメインイベントのディナークルーズへ。
同じホテルに泊まっている日本人観光客も現地で合流した。 ナイル川はホントに大きな川だ 川周辺のライトアップは物凄く綺麗だった。多分、今まで一番豪華な夜景だった。

   
ご飯は、ブッフェスタイルだ。味は普通に美味い。皿が汚かったのが気になったけど、まーいいか。ベリーダンスが始まった。結構ハードに動くし、露出も多い。胸が見えそうだ。踊っている女性に誘われて踊る事になった。いやー恥ずかしかった。
船の外に出てみると凄い夜景だった。クルージングがこんなに凄いとは思わなかった。
特別に船長室に入れてもらった。1分程、運転させてもらった。

        無理矢理写真撮影
   

いやー素晴らしかった もう23時だ。ドライバーのあいつが迎えに来てた。
みんなでホテルに帰った。リビングで情報交換をした。みんな俺より若い。けど一人女性で俺より年上がいた。みんなエジプトの色んな場所に行ったらしい。羨ましい。1泊で来ていると事情を説明したら残念ですねーと言われた。こういう出会いが最高だ。あっという間に終わってしまった。明日は帰国だよ 14時のフライトの為、それまでピラミッドに行く事になっている。
メインイベントは明日だ。シャワーを浴びて、コーヒーを飲みながら外の景色を見ながらたばこを吸って寝た。

翌朝、6時。 出発だ。あー眠い。もう一人、日本人が一緒に行く事になった。この人は、ヨーロッパを回って、カイロに来てまたヨーロッパを回るらしい。俺と同じ年だ。メールアドレスを交換した。今でも彼とは遊んでいる。
さーついにギザに来た。とても車が混んでいる。
入場料60EGP(約1200円)のチケットを買って、入場。
テレビで見るピラミッドよりもはるかにデカい

       クフ王のピラミッド                 どうやって作ったんだろう
   

   

    

        カフラー王のピラミッド                  スフィンクス
  

とにかく凄い とにかく暑い。想像以上のデカさに二人でびっくりした。
ピラミッドの内部にも入った。外側と一緒だった。100EGP(約2,000円)も払って、これじゃーぼったくりだよ。ここにもたくさんの物売りがいっぱい近づいてくる。エジプト人はとにかくしつこい。いらないと言ってもついてくるのだ。暑さのせいか、切れてしまった。大声で日本語で怒鳴りまくってやった。エジプトに行くみなさん、とにかくしつこいのでシカトして下さい!
今度は、中田知ってると言って近づいてきた奴がいる。もううんざりなので、シカト。
  

                                砂漠が永遠に続いている
   
   
満足。満足。立派なものを見た
一日半だけのカイロ旅行。あっという間に終わってしまった。ドライバーが迎えに来た。
そのまま、カイロ空港へ。
もう一人の彼は、どうしたんだっけ?
1日半世話になったこのドライバーともお別れだ。楽しい奴だった。しかし、最後にヒロさん何か下さいと言われた。がっかりした しょうがないので、帽子をくれてやった。
ホントにこの国の人はせこい。どうしょうもなくせこい。良い勉強になった。
やっぱり自分の足で移動してないので、町の歩き方が全く分からない。余韻も残らない。
エジプトの食品を一度も食べなかった残念だ。
そこが、残念だった。これは、また来ないとダメだな。今度はトルコとセットで来よう!

         カイロ国際空港
    

成田に着いた。今回は一日だったためか、そんなに憂鬱では無い。
早速、そばでも食おう。家に着いたら、カイロについて調べよう!
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