こんにちは!アクセルです♪

 

今日は、繁盛店が大切にしていると感じるポイントについて書いていきます。

タイトルは「目に見えない部分へのこだわりが繁盛店を作る」です。

 

1.目に見えない部分へのこだわり

 

先日、繁盛店の条件として、店員さんが明るいお店が繁盛しているという話を書きました。

 

 

これは、目に見える部分の繁盛店の条件です。

それに対して、繁盛店にはもう一つ、大切な部分があると思っています。

それは、人目につかない部分へのこだわりがすごいという点です。

 

2.「人目につかない部分に対するこだわり」がないお店は意外と多い

 

人の目に見えない部分、もしくは見えづらい部分は、得てしておろそかになりがちです。

人の性として、人目に付く外ではシャキとしていても、家に帰って一人になればだらけている、という人は多いのではないでしょうか?

それと同じように、一般のお店でも似たようなことが起きるのです。

 

例えば、とても内装が良くオシャレなお店であるにも関わらず、よくよく棚の奥を見てみるとホコリを被っている部分がある、といった感じです。

僕はいくつものお店に行く中で、そういったお店をいくつも見てきました。

 

3.清掃が行き届いた、とある新宿の人気ラーメン店の話

 

そして、繁盛店はこういった細かい、目に見えない部分にこだわりがあると僕は思っています。

どこのお店だったかは覚えていないのですが、新宿周辺の人気ラーメン店へ行った際、普段人が触らないと思われる机の下の荷物置きの端っこを指でなぞったことがあります。

すると、指にはホコリ一つついておらず、ピカピカに掃除がされていたのです!

店内の隅々まで清掃が行き届いている証拠です。

 

このような目に見えない部分の清掃を徹底していることが、スタッフの意識へと繋がり、繁盛店を作っているのだと思います。

 

 

4.街中のクリーン活動を行っている「セレクトショップWaltz」の活動

 

清掃という点については、何も店内の話だけではありません。

僕がよく行く新大久保のセレクトショップWaltzでは、1週間に一度、お店周辺の街中のクリーン活動を行っています。

1年以上続いている活動らしく、店内だけでなく、街全体をきれいにしようという活動をしているのです!

しかも、そのクリーン活動を行っている時間は、周辺のお店が回転する前の朝の時間です。

僕はその活動を、セレクトショップWaltzのインスタグラムを見て知りました。

 

 

 

新大久保はお店が開いている日中は人通りが多い街です。しかし、お店が閉まると一気に人が減る街でもあります。

そして朝は、とても人通りが少なく、同じ街とは思えないほど閑散とした街となるのです。

 

そのことから、周囲のお店が開いていない時間にクリーン活動をするというのは、お店の評判を上げることが目的だとは思えません。

なぜならば、お店の評判を上げたいのであれば、周囲のお店が開店している時間で大体的に行えば、それが広告となってお店に人が入るからです。

 

ここからは僕の想像となるため、確定情報ではありませんが、セレクトショップWaltzにとって、お店の周囲全体が「自分たちのお店」という認識なのではないかと思います。

「店内清掃」というものは、周囲に人がいたとしても、目立たずにこっそりとやるものです。

それと同じように、セレクトショップWaltzは、自分たちの「お店の中」という範囲をお店の周辺の街全体へ広げてクリーン活動を行っているように思えるのです。

そう考えると、「なぜ、セレクトショップWaltzが人目につかない朝の時間に、街全体のクリーン活動を行っているのか」という問に対する答えとして、一番しっくり来るのです。

 

いずれにしても、セレクトショップWaltzが1年以上、週に1回の街中のクリーン活動を行っており、その結果セレクトショップWaltz周辺がきれいになっていることには間違いがありません。

そして、セレクトショップWaltzが2年間にも及ぶ自粛期間を生き延びたお店であることも間違いがない事実です。

 

この2つに関連性があるかは分かりませんが、どこか深い部分で繋がりがあるのではないかと思っています。

 

5.さいごに

 

今回は、繁盛店の条件として「人目につかない部分のこだわりが、繁盛店を作る」という視点で話を書きました。

僕の私見ですが、店内の清掃が見えない部分まで行き届いているかというのは、そのお店のオーナーが「すべての物事に対して、細部にまでこだわっているか」という指標になると思っています。

そして、そういった「人目につかない部分のこだわり」こそが、繁盛店となる条件なのだと思います。