夫婦登山デビューしてきました~


TOMOMI(かみさん)は、初の大型(中型?)パックを背負ってのテント泊でしたが、ずっと笑顔で頑張ってくれました
場所は、デビューということで、北アルプスで最も簡単だろう『西穂高』1泊2日の楽々コースで計画
久々の大荷物を背負うことになるTOMOMIの疲労も考慮して、初日は西穂山荘まで登るだけで、2日目に荷物を山荘に置いて西穂高ピストン、そして下山。。。という予定を立てました。

西穂山荘までの道のりは、標高差こそないもののUP・DOWNを繰り返しながら徐々に登って行く感じなので、大荷物に慣れていないTOMOMIは予想以上にバテバテ
やはり初日の目的地を『西穂山荘』にしておいて良かったです
あ、でも、普通に登山を趣味としている人や、初心者でも大きな荷物を背負ってない人にとっては、凄く安全で楽々なコースなので、気軽に歩けるコースだと思います。
実際、自分はTOMOMIのペースに合わせていたこともあり、山荘までの行程では汗もかかず、呼吸も鼻でOKだったほど余裕でしたよ
ちなみに西穂高口駅から西穂山荘までは、コースタイム通りの『1時間30分』
今回、かなりの方に道を譲ったり、途中休憩を何度も入れても平均タイム。。。このコース、普通に歩くと1時間は掛からないと思います
『西穂山荘』、平日(27日)だというのに結構賑わってました
テント場も、既に近場の隅は設営されてたので、急いで受付に行くと、「今日はかなりの混雑が予想されますので、端のほうから詰めて設営して下さい。詰めて張られてない場合は、後から移動のお願いをする場合もありますので・・・」とのこと。
四方をテントで囲まれるのは嫌なので、とりあえず急いでテント場に降り、端の方で眺めの良さそうな場所を探し、
ちょっと遠いけど、奥の隅の方を確保
急いでテントを張りたいとき、Boraシリーズのカンガルーポケットが楽なんですよねぇ
ここにテント装備一式と雨具、簡易シート、座布団、ソフトシェルまで入っちゃうんで、メイン気室は開けなくてもササッと設営できちゃいます
しかもこのポケット、メイン気室側へは防水加工がされているうえ、下部にドレインが付いているので、早朝の撤収時に夜露で濡れているテントを収納するにも、気にせず濡れたままパッキングOKなんです
そんな使い勝手の良いお気に入りバックパックのおかげで。。。
いい場所が取れました
無事に設営が済んだので。。。
改めて夫婦登山デビューに乾杯
食後は、夕食の時間まで昼寝で過ごしました
16時頃に目覚めて周りを見ると、テントもそこそこ増えていて、みんな夕食の準備に取り掛かっていたので、自分達も夕食準備に・・・
まずは水を汲みに山荘へ。
水は500mlで100円。
「蛇口から出る水なのに。。。」とも思いますが、背負ってくる重さを考えると安いです。
ちなみにうちは、行動水?を600mlずつSIGGで持った他に、非常時用に山専ボトルに氷水を800mlだけを持って登り、その他は山荘で購入しました。
そうそう!山専ボトル、優秀でしたよぉ~
氷を半分入れて持っていったんですが、2日目に氷だけになったボトルに水を足しても、登山口に戻るまで氷を維持してました

さて、晩飯です。。。
まずはサラダ
カット野菜セットに、キューピーサラダクラブの『ミックスビーンズ』と『ライトツナ』をトッピング
カット野菜セットは、『凍らせた肉』を保冷材にして『エアセルブロックスS』で運びました。
その『凍らせた肉』は、以前”かず吉さん”のブログで美味しそうだった・・・
『お肉の塩麹漬け』を作って凍らせていきました
コレ、すご~く美味くてさぁ
テント場で知り合って一緒に酒を飲んだ方からも「美味いですね~!! 山でこんなに美味い肉が食べられるなんて思ってなかったですよぉ!」って感動されちゃいました
”かず吉さん”、ありがとうございました
で、コレを焼くのにフライパンが汚れて洗うのが面倒なので、”くっきーさん”のブログで見て「お!コレ便利~」と気になって購入した・・・
『クックパー(フライパン用ホイル)』をフライパンに敷いてから調理
コレ、すげー調子良いです
だって、フライパンが焦げ付いたり汚れたりしないのは勿論、調理のための油も必要ないんです
これからの登山には欠かせない調理道具となりそうです
”くっきーさん”、ありがとうございました
と、ブログ友達のアイデアに感謝しながら、テント場で知り合った方と「山の出会いにカンパーイ
」と、飲み会を楽しんだのでした
そして〆は。。。
『ひつまぶし』
この日は7月27日(土用には丑の日)だったので~
常温保存のレトルト品だったけど、雰囲気も味も十分で、最近のレトルト品はバカにできないなぁ。。。と、満足したのでした
この日、テント場で会話した殆どの方は、翌日は奥穂へ縦走するとのことで、3時起床予定のため食事が終わると早々と就寝。。。
自分達は西穂高へのピストンだけですが、TOMOMIが本格的な岩場歩きは初めてなので、早めに寝て体調を万全にと考え、同じく早めの就寝を心がけました。※最奥で明るく光っているテントが自分達のテントです
夜、就寝前に携帯を確認すると、既に電池残量が10%
ギャラクシー初期型、どんだけ電池消耗してんだ?
と・・・
ポータブル充電器で充電をスタートしてから就寝
この充電器、通販で送料無料にするため、価格調整に購入したんですが、何気に小型で重量も115gしかなく、それでいてスマートフォンを2回はフル充電できるという優れもの?でした。
西穂高、山荘は勿論のこと、山頂まで殆どの場所で携帯の電波が繋がります。(DOCOMO以外は分かりませんが・・・)
夜、暑がりな自分は、長袖Tシャツにパンツ(下着)のみで、腹の上だけダウンシュラフを載せて寝ましたが、全く問題なく快眠できました
寒がりなTOMOMIは、ダウンジャケットにフリースパンツ、厚手の靴下で、快適睡眠温度域0度のダウンシュラフに入って快適だった様です。
あまりにも二人の差がありすぎて、何の参考にもならないデータで申し訳ないです
(笑)
翌朝4時、縦走に旅立つ方々に挨拶をして、身支度を整えながら朝食の準備。
コーヒーを淹れTOMOMIを起こす。

こんな気持ちの良い朝には、『和』の雰囲気たっぷりな粗食が似合います
清清しい朝を満喫しながら朝食を終え、全ての荷物をパッキングしたら、大型パックは山荘に預けて、
6時20分、アタックザックで西穂高山頂を目指します。。。
今回がデビューのグリベル『ZEN』、かなりの人気でしたよぉ

こんなデイパックで、あんなに声をかけられたのは初めてかもです
その人気っぷりで更に気に入っちゃいました
まずは、こんな感じの気持ちよい道を進みます。(写真は帰りのものですが
)
6時40分、ハイキング気分で最初のピーク『丸山』を難なく越え、次の目的地『独標』を目指します。(休憩5分)
ここからは、『独標』に近づくにつれて徐々に岩が多くなり、歩き難くなってきます・・・
『独標』直下では、こんな感じの急勾配になりますので、本当に軽装で来ている方達は、ここまでで帰られる方も多かったです
自分も、初めての岩稜歩きとなるTOMOMIが心配ではありましたが、

時折現れる危険ポイントも、三点支持で慎重に渡り、「岩稜の方がゆっくり進めるし、景色もずっと最高で、私には向いてるかもぉ~!」とのことで、思っていたより安心しながら進んで行きました
ただ勿論、危険ポイントでは自分が下方で自分の身を三点支持で確保して、危険な場合はTOMOMIを支えられる姿勢で。。。
7時31分、『独標』に到着です
(休憩10分)
自分達の様な初心者が『西穂高』というと、ここを目標にして来る方が多いらしく、記念写真を撮り終えると殆どの方が帰っていきます。。。
実は自分も、TOMOMIの「怖がり方」によっては、この『独標』で引き返そうと考えていたんですが、全く問題なさそうだったので、悩まず先を目指しました。(もちろん、「怖いと感じた時点で引き返すよ」という条件をつけて。)
『独標』で引き返す人が多い理由は、この『独標』からの下りを覗いたときの景色にあると思います
次のピーク『ピラミッドピーク』への道は、ほぼ垂直?って感じに見える高度感のある下りからスタートするんです
でも実際に下り始めてみると、しっかりとした足場が出来てて、慎重に降りていけば全く問題ない場所でした。
ただ、この場所で下を覗いて『怖い』と感じた場合は、悩まず引き返した方がよいかなぁ?。。。その先も幾つか「生命の危機を感じるポイント」がありますので、冷静な行動が出来ない可能性を持って進むのは危険ですから。
『ピラミッドピーク』に近づいた頃には、TOMOMIもかなり岩登りに慣れてきたようで、「下を見るとちょっと怖いけど、クライミングみたいで面白いね」と、
知らず知らずにペースも上がっていました
(本人は全く気付いていなかったでしょうけど
)
8時12分、『ピラミッドピーク』到着~
到着したときは気持ちよく晴れていたんですが、写真の順番待ちをしている間に、すっかり雲に覆われてしまい、記念撮影は曇り空となってしまいました
その視界の悪さから、ここで断念して帰る人も少なくなく・・・
自分達も、しばらくここで悩んでいたのですが、風上の空が少し明るくなってきたので『行ける!!』と判断し、一緒に『ピラミッドピーク』で悩んでいた方々と『西穂高山頂』を目指しました
(休憩&検討会議?20分)
ちょっと怖いけど、予想通りに晴れて来て、とにかくカッコイイ岩稜を進みます。。。
場所によっては、つま先しか置く場所がない壁を登りますが、手で掴む場所がしっかり掴めるポイントがあるので、冷静に掴む場所を確認しながら進めば、そんなに怖い思いはせずに進むことが出来ます。
そして、最期の壁を楽しみ終えると・・・
9時22分、『西穂高岳』(2909m)に到着
最高の気分でしたぁ~
西穂高岳。。。ルートがしっかりしてて、穂高連峰の中では最も安全?ということですが、落ちたら助からないだろう場所も多く、安全な場所でも大きめな石がゴロゴロしていて、最低でも靴はソールのしっかりした靴が必要だと思いました。
自分達の靴、「シャルモ」と「トランゴ」、購入する時は「ちょっとオーバースペックかな?」とも思いましたが、安全面を最優先した場合、決して過剰ではなかったと感じました。
「この先の奥穂高へ続く道、いつか二人で歩けるようになりたいね」と話しながら20分ほど記念撮影&水分補給だけして下山しました
12時4分、無事に西穂山荘に到着
さすが晴天の土曜日、かなり賑わってます
昼食を食べて帰ろうと思っていたのですが、あまりの混みに圧倒され
西穂までの道中で知り合った方達と、50分ほど山話?を楽しみ
山での出会いに別れを惜しみつつも・・・
12時55分、大型バックパックに背負い変えて下山したのでした。
やはり今回も、このBora80は注目度No.1でしたw
この異様な大きさ・・・まさか縦走しないなんて思わないでしょうね(笑)
登山口の売店にて「おお!コレいいじゃん!!」って購入した土産。。。
よく考えたら、このパッケージじゃ・・・何処へ行って来たのか分からないジャン(笑)
息子達には山バッヂを購入
良かったよぉ、バッヂが買えてー
だって、『西穂高』ってバッヂはあっても、『独標』とか『ピラミッドピーク』ってバッヂはなかったから
帰り道、
八ヶ岳アイスを買って食べながら、「次は八ヶ岳にしようか・・・」と早くも次の計画を話し合いながら帰路についたのでした
という訳で、無事に夫婦登山デビューを果たしてきました

自分達は、1泊2日程度しか休みが取れないことが多いので、憧れの『縦走』とかは難しいですが、これから夫婦で色々と山を学びながら楽しんで行きたいと思います

初の夫婦登山、嬉しくて長々と書いてしまいましたが、最後まで読んでくれた方、本当にありがとうございます





































