私自身乾太くんを愛用し、三日に一度程回しています。

 

本当に便利で気に入っています。なぜかって洗濯物を干す必要が

 

ほぼないからです!洗濯機に放り込んで、洗い終わったら一段上の

 

乾太くんに放り込むだけ。あとは・・畳んで収納はやらないといけませんね。

 

でもそれだけでも本当に毎日が楽です。短時間できちんと乾く。

 

これはやはりガス式衣類乾燥機の特権だと感じています。

 

今度電気式でも良い商品が出てくれば買い替えも検討しますが

 

まだ少し先になりそうですね。

 

さて、乾太くん、色々デメリットは調べると出てくると思いますが

 

ここではほとんど書かれる事のない実際に使用して感じたデメリットについて

 

書きたいと思います。

 

 

(我が家のランドリー。少し雑ですみません。↓)

 

乾太くんには排気口に使用していない時に蓋をする

 

ダンパー付きの排気口というものがオプションであります。

 

これは是非付けて下さい。そうしないと冷気(夏は暖気)がジワジワと入り込んでしまいます。

 

私の家もこのダンパー付排気口がついていますので冷気は気になった事は

 

ありません。風の強い日に少しバタバタ音がします。

 

これをつけて一安心と私は思っていたのですがそれは間違いでした。

 

乾太くんの吸気口、実は室内にあります。そして乾太くんを作動させると

 

かなり強力に屋外に排気します。体感的にはレンジフードに匹敵するのでは?

 

という位

 

どんどん排気するのですが、その吸気は室内の空気を引っ張って排気しています。

 

するとどうなるかというと各窓から冷気(冬場は)がどんどん入ってきます。

 

私の家はクレトイシのモンタージュの上げ下げ窓ですがそれなりに気密性の良い

 

窓ですが、それでも隙間からかなりの冷気が入ってきます。

 

窓が一番気密性が低いというだけで実際は玄関ドアや各隙間からどんどん冷気が

 

吸い込まれているという事です。もちろんせっかくエアコン等で暖めた空気が

 

無駄に排気されてしまいます。それも60分とか長時間。

 

これから更に住宅は高気密化されるのは必至なのですが更に気密が高い家で

 

乾太くんを回すと、もしかすると上手く乾かない?それか上手く燃焼しなく

 

なってしまうのでは?と思っています。日本の家はまだ気密性の高い家が少なく

 

現状ならなんとかなっていますが、これは構造的な欠陥と言いますか

 

乾太くんのこれからの最重要課題だと思います。やるとすれば同時吸排型に

 

すれば良いのですが、私の家なら次回買い替え時にダクトの工事が要りますし

 

前面から吸気し後方から排気する現在のレイアウトからガラっと設計を

 

変更しないといけないので簡単に改良という訳には恐らくいかないと思います。

 

(勝手に予測すると、通常の排気の従来のタイプ、高気密住宅用の同時吸排タイプの

 

二種類が販売され、同時吸排タイプは少しボディサイズアップ?とか)

 

ちなみにですが、乾太くんはお風呂脱衣所の横に置いていますが作動させると

 

やはり空気の流れを感じますし、ドアの下のアンダーカットからはかなりの

 

勢いで空気が吸い込まれていきます。

 

とにかく家の暖気を逃がしたくないんだ!という方は少し考えた方が良いのかもしれません。

 

ただそれを差し引いてもあまりにも便利で、もはや生活必需品の一つと

 

なっています。いくら暖気が逃げようとも私は使い続けます。

 

乾太くんを他人に勧めるかと言われれば・・それでも正直オススメです。