私の家のアメリカの家ですので壁の仕上げもアメリカで
一番ポピュラーなドライウォール仕上げです。
簡単に言うと石膏ボードを張ってビスの凹みと継ぎ目を滑らかにしたら
塗装して終わりです。日本ですと継ぎ目を埋めたら壁紙を張るのが
一般的だと思います。どちらもそれぞれ良さがありますよね。
私実は一面モリスの壁紙の寝室とかすごく憧れています。
予算的に全然出来ませんでした。
さて、我が家のキッチン~階段室は扉がなくただの開口となっており、住み始めて
すぐにスクリーンタイプのベビーゲートを設置しました。本当は
つけたくなかったのですが当時1歳半の娘が一人で階段を上がっていったら危ないので
設置しました。ところが・・結局ほとんど使う事もなく。ゲートを閉めて
しまうと隣の部屋にいけない事で娘がぐずったり、ゲートにもたれたり
するので結局有効に使えませんでした・・。
やはり子育てって自分の想像したようにはいきませんね。
(こんな事なら穴空けてまでつけるんじゃなかった・・)
そんな訳で今回このベビーゲートを取り外してビス穴を埋めてやろうという事で
補修をしてみました。
ゲートを取り外した図↓。
しっかりとビス穴が残っています。向かって左は一緒に塗装も剥がれてしまいました。
酷いですね・・。塗装が剥がれて、右の穴の横は押されて凹みも出来ています。
パテ埋めをします。
厚さから3時間も置けば固まりそうでしたが、娘が寝てしまったので今日は
続きの作業が出来ず。明日研磨します。パテは少し盛り上がっていても
比較的簡単にペーパーで研磨出来るので多めに盛っても大丈夫です。
穴さえ埋まれば適当で大丈夫です。
うっかり研磨後の写真を撮り忘れたまま完成してしまいました。
娘がすぐ横でうろうろしながらの作業でゆっくり作業出来ず。
写真だと良くみるとまだ跡が見えますが塗料が乾燥すると全く分かりません。
艶消し塗装全般がそうなんですが、結構ラフに塗ってもタレない限りは
ムラは出来にくいです。
少しDIYが出来る人なら余裕で補修が出来ます。
塗料は先に工務店さんに補修用塗料を用意してもらう必要があります。
時間が経っていると色が合わない事があると思いますが、時間が経っていると
色々なところが汚れているので補修跡もそれほど気にならないかもしれませんね!
ドライウォール仕上げの最大の利点、それは質感とメンテナンスの容易さだと思います。
もっと普及しても良いのになぁー。