なんだか本当に久々のブログ更新となりました。娘の心の成長が著しくイヤイヤ期の娘と過ごしていたら
心の余裕がなくなっていました。ただやっぱり子供は宝、大切でかわいい存在には変わりありません。
さて、今回はビタクラフトのプロシリーズの片手鍋16、18センチと両手鍋20センチを購入したので
御紹介したいと思います。ビタクラフトプロというといかにも最上級モデルのようですが実はそんな事ありません!
もっとずっと高級なシリーズはあるのですが、個人的に一番デザイン的に美しくて性能と価格も含めると
バランスが良いと思ったシリーズがプロシリーズでした。我が家はガス火ではなくIHコンロですし、本格的に料理に
こだわる時間も今はそれほど取れないので、最上級モデルを選ぶ程ではないかな。。というところです。
なぜ買い替えたかと言うと、今暫定的に購入したメインで使っているニトリの鍋があまりにもお湯を沸かすのに
時間がかかる為買い替えたいがせっかくなら長く使えるものを!という単純な理由です。
ですので私の選ぶ基準は・・お湯が早く沸く、一生使える耐久性、デザインが良い になります。
他に選択肢にあったのはフィスラーのプロフィシリーズですが、取っ手や蓋のデザインは良いのですが
とにかく価格が高かった事、鍋の積層部分が底のみなので鍋底の縁で焦げ付きやすいという事で却下となりました。
というよりも価格が本当に高く、複数買うのは躊躇われる程です。
私は第一にデザインで選ぶ為、キッチンのスワンネックの取っ手と鍋の取っ手がデザイン的にリンクするので
最終的にビタクラフト一択となりました。実はもう一つ、デザイン的にそっくりなNシリーズというのがあります。
プロシリーズとの違いは、プロシリーズは5層でNシリーズは7層、プロシリーズは全体的にヘアライン加工+縁だけ
ポリッシュしたリングがつくデザイン、Nシリーズは総ポリッシュ仕上げ。という具合です。
大きな違いは5層と7層、これは正直あまり違いはないという情報がありました。そうすると後はデザインと価格ですが
デザイン的にはフィスラーのプロフィはもともとヘアライン仕上げで十分高級感があるし
ヘアラインにこのポリッシュリングがとってもかっこよくてむしろこのプロシリーズの方が高級感があるように
見えてきました。特にこの蓋をした両手鍋の姿・・上下でヘアラインとポリッシュに分けられて
洗練されたデザインだなと感じます。業務用鍋なので補償は一切ありませんがしっかりと厚みのある堅牢なハンドルが
リベット留めされていて通常の鍋よりも耐久性に優れたシリーズで初期不良がなければ心配なさそうです。
(以下のオフィシャルの写真はリベット2点留めなので高さのある寸胴かと思います。)
これ本当に業務用でしょうか?厨房がオープンなお店でも見せる調理器具として華やかな印象になると思います。
キッチン上が乱雑ですみません・・これは普段の姿です。
あとは価格ですが・・Nシリーズのが高いです。7層なので当然ですね。そこに丁度オフィシャルサイトの福袋が
ポンと現れたので即買いしてしまいました。色々さがしましたが、オフィシャルサイトが現在一番安いです。
Nシリーズはアマゾンで購入出来ますが少し高額ですね。
さて早速ですがお湯が沸く早さを検証していきます・・!といっても同サイズの鍋がないので参考程度にしてください。
お湯の沸く早さって料理する上でとても重要だと思います。遅いと煮たり、焼いたりも全てが遅いわけで
かなりのストレスです。それにお湯が沸くのが遅い=非常に非効率で無駄に電力を使っていることになります。
実はこういった比較って情報が全然なくて、あったとしてもガス火なんですよね。
比較に使ったのはもらいもののアムウェイクイーンの19センチ鍋と
ビタクラフトプロ18センチ片手鍋。アムウェイの鍋は調べると3層ステンレスのようでした。
ビタクラフトの鍋はIHでは最大でも中火までという事なので中火の強めの9段階のうち7で800CCの水を
加熱してみます。
アムウェイの方は小さな気泡がたくさん出てきます。これはよくある姿ですね。ビタクラフトプロは大きな
気泡が底面いっぱいに敷き詰めるように出てきます。これってなんだか水と鍋との間に空気の層が出来て
熱伝導が悪くなりそうです・・。
3分経ちました。先に沸騰したのはアムウェイ、お湯の沸く早さを期待して買ったビタクラフトプロ
以前から持っていたアムウェイの鍋に負けてしまいました。
ただ径が1センチ大きいので正確な比較は出来ません。鍋の径の1センチの大きさの違いは
見た目でもかなりの差があります。
3分25秒、25秒遅れでビタクラフトプロも完全に沸騰しました。
感覚的にはめちゃくちゃお湯が沸くのが早いわけではないがそれなりに早い。気になるレベルではないと言ったところです。
それよりも差を感じたのはこの後です。
ビタクラフト(GEOプロダクト等もですね)の鍋は鍋底だけでなくすべてアルミとの積層ステンレスで保温性が良いのが
売りの一つです。これは確実に体感出来ました。そのままお湯を放置した場合の鍋の温度、お湯の温度は
明らかにビタクラフトプロの鍋の方が長時間高い温度を保っていました。こちらもしっかりとした温度測定は
しておらず感覚的な事になってしまいますが・・。まだ料理には使っていませんがステンレスの取っ手は
お湯を沸かした位では全く熱くならずどちらかと言えば冷たい状態です。
蓋はやはり少し熱くなるそうですが今はまだ未確認です。
それにしても美しい鍋が手に入ったことが一番嬉しくてテンションが上がります!
それだけで買う価値があったなと思わせてくれる素敵な鍋です。
個人的にはこのデザインだけで・・とてもおすすめです!