新たに発見された(?)洋風の意匠を持った蔵を発見しました。
実はこの建物の前に住宅が建っておりその住宅が解体された事によって
この蔵が姿を現した形です。本当の地元の人以外知られていないのでは
ないでしょうか?
開口のアーチがとてもかっこいいいです。
石造りでしょうか?開口部分の奥行を見てもかなり分厚い壁のように
見えます。和瓦との組み合わせがまたとてもかっこいいのですが・・
見た感じ有効に使われているようには見えませんので、一番に
この建物がいつまで残されるのかという気持ちになります。
残していくべき建築だと思うのですが持ち主さんの意向次第で
ある日あっさりと解体されてしまうものです。
これから日本の景色はどうなっていくのでしょうか?
日本の伝統の家が長く残っていくのを祈るばかりです。
世の中が日本の伝統を守っていく流れになると良いなぁといつも思います。