第一弾、二弾については以下をご覧下さい。

 

 

洋風建築の聖地 | Living with Beautiful Houses (ameblo.jp)

 

 

洋風建築の聖地② | Living with Beautiful Houses (ameblo.jp)

 

 

 

 

今回第三弾です。

 

港付近を歩いていきます。

 

軒蛇腹、胴蛇腹のみ残っている建物を発見。

 

普通の窯業系サイディングになってしまっているのは残念ですが

 

函館の擬洋風建築の特徴が残っています。

 

 

 

コーベルは西洋でもよくみるアカンサスをモチーフとした形に近い気がします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

レンガの倉庫がありました。ペディメントの形になった

 

レンガの装飾が美しいです。扉上のアーチ、そして重厚な扉

 

基礎部分に色違いのレンガが使われていてお洒落です。

 

 

 

 

 

 

鉄の帯は補強でしょうか?

 

 

 

 

同じデザインで扉がずっと並んでいる大きな倉庫です。

 

 

 

扉が開いていました。二重の扉になっていて内扉は少し日本の蔵のような雰囲気が

 

します。

 

 

 

 

絵になりますよねー・・。

 

 

 

こちらは石造りの倉庫です。

 

実は地元にも石でできた倉庫を発見しました。

 

ずっと隠れていたのですが、手前の建物が解体されて初めて

 

見られるようになりました。

 

またアップしたいと思います。

 

 

 

こちらも素敵な蔵です。現役なんでしょうね。

 

 

 

 

本当に素敵な街です。

 

 

 

 

 

 

こちらはホテルです。

 

実際に泊まる事が出来ます。

 

こちらに宿泊する予定だったのですが、内装がほとんど改装されてしまっている事や

 

予算的なもので諦めました。もし建築当初の内装がそのまま綺麗に残っていれば

 

泊っても良かったかなと思います。

 

 

 

 

窓の格子のデザインが素晴らしいです。

 

 

 

看板がなかなか良いアイアンのデザインで合っています。

 

 

 

 

定番の函館スタイルの擬洋風建築です。

 

一階部分は結構近年に塗りなおされているような気がします。

 

 

良いですね。本当にこのスタイルは様式といっていい程美しいです。

 

建てるべき家のスタイルの一つだと思います。

 

予算に余裕がある方、是非こんな洋風建築はいかがでしょうか?

 

どんな洋館よりも話題性のある家になると思います。もう一階家が

 

建てられるならこんな家も良いですね。

 

 

 

豪華な窓装飾です。

 

 

一階の庇部分は銅のシングル葺きでしょうか?

 

定番のポーチ灯です。やはりこれですよね。

 

 

 

 

 

 

日本の家にしか見えません。

 

 

 

 

 

 

こちらも蔵です。住宅街に突然蔵が現れます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こちらは石造りの蔵でしょうか?

 

 

 

 

 

 

リフォームされているものの窓の奥行が見せかけでない事を物語っています。

 

 

函館は古い建築を見るという視点からだと本当に素敵な街です。

 

日本中で歴史のある洋館が次々と解体されています。

 

一階と二階で洋と和に分かれた函館の擬洋風建築を再現した

 

新築住宅が函館にはあるというのは新しい発見でした。

 

とても粋な住宅だと思います。

 

なかなか難しいですが

 

日本中で伝統的な住宅が新築で再現される時代がくると良いと思います。