こんなへなちょこブログを読んでくださり、コメントやいいねをくださる皆様、本当にありがとうございます。
私もブロ友さんの可愛いワンズに癒されたり笑ったりウルウルしたり。
自分はたまにしか更新しないけど皆様のブログを拝見するのが毎日楽しみです

マイペースなブログですが、これからもよろしくお願いします

そしてそして、今日はニッパーをお迎えした記念日でもあります

出会いは2年前、山梨の森の中にある犬舎。
旅行の途中で見学させてもらったのです。
沢山のダックスちゃんが外の運動場でのびのびと遊んでいました。
私達が近づくとダックスちゃん達ダダーっとやってきて柵越しにアピール
みんな人懐っこくて可愛かった~

そんな中最前列に行けなくて跳ね飛ばされてる子。
ブリーダーさんに色々お話を伺っていると、私のマキシスカートの裾を一生懸命引っ張る子が・・・
それがニッパーでした。
ジーっと目を見るのは今も変わらないね
今のような人懐っこさはなく、飛びついてくることもなく、ただジーっと見つめてたね。
他の子がナデナデして~とアピールしてる間も
目をつぶって柵をガジガジ、ガジガジ・・・
マイペースな子でした。今もだけど
抱っこさせてもらうと私の目をじっと見つめ、控えめにそっとチューしてくれて
見学だけのつもりが、すっかり虜に
ダンナの押しもあったけど、これで迎える決心がついたのでした。
ブリーダーの奥様が
この子はとにかく大人しくて他の子が甘えているのをいつも一番後ろから眺めてた。
自分の我儘を通す子ではなかったから、あまり目をかけてあげられなくて寂しかったと思う。
その分これからは目一杯可愛がってあげてくださいと。
別れ際には奥さん泣いてました。私も泣いてしまって。
当時の私は愛犬を失った悲しみしかなく、泣きながら眠り泣きながら起きる毎日。
仕事も辞めていたので引きこもりの生活でした。
大袈裟かもしれませんが、生きる希望を与えてもらった気がしました。
山梨から3時間のドライブも酔う事もなく、
トンネルで車内が暗くなる度に不思議そうに私を見上げる姿を思い出します。
家に着いてもキョトンとしてました。
7ヶ月まで本当のお父さんお母さん、兄弟達と暮らしてたニッパー。
人間のパパとママがこれからの家族だって事、まだ分からなかったよね。
とにかく遠慮してたね。
7カ月の子犬ってこんなに落ち着いてるものなの?って心配になったよ。
「トイレはココでいいですか」「一緒に寝てもいいんですか??」みたいな感じで。
抱っこすると暴れるでもなく不思議そうな顔して見つめてたね。
あの頃は、甘え方が分からなかったんだよね。
あれから2年。
遠慮なんて皆無。こーんなどろんこになるまで遊んで
すっかり全力で甘えてくるようになって・・・
チュー攻撃はお手手で顔引っ掻かれるくらい激しいし、自己主張もいっちょ前。
でもね、それがママは嬉しいのです。
ちょっとくらい悪ガキでも、ゴロスリやりたい放題でも、ニッパーらしく幸せでいてくれればそれでいいの。
ニッパー、うちの子になってくれてありがとう