子供の頃ブリッジできたけど
大人になってからできなくなった。
もしくは
一応まだできるにはできるけど
背中が柔らかくないし、
できればあまりやりたくない。
自分もそうだったのですが…
ブリッジをやることで発生する
メリットを知ってからは
1分間時間を確保して
毎日やるようになっていきました。
まだ1ヶ月ほどではありますが、
効果は十分感じているので
続けていきたいと思えます。
体全身の前側は伸ばして
背面を収縮させる。
柔軟に効くのはもちろん…
大腿二頭筋、大臀筋、
上腕三頭筋、三角筋など
後ろの全筋肉を総動員させて
かかる体重を上へ引き上げるため、
背筋トレーニングの中では
実はかなりハードな部類。
子供の頃やった記憶があるので
侮りがちになりますが…
慣れない初期段階だと
二の腕はパンパンになったり、
床に落ちたものを拾うことすら
困難になるくらいの筋肉痛に
襲われることもある。
あまりに強い筋肉痛になっても
続けるテンションが下がるので
自分の体としっかり対話しながら
毎日続けていける強度とペースは
探す必要があると思っています。
ブリッジは腰を曲げて
反る体勢を作るというよりは
脇をできる限り伸ばして
胸をできる限り開いて
肩側に体重を乗せていく。
効果を出す為の形は大事であり、
ブリッジの力が発展した先には
ビールマンの姿勢にも
直結していくのかなとは思います。
ビールマンまで行くには
体を痛める危険性は高くなるので
コントーションなど
エキスパートの先生から教わる
必要性が出てきますが…
ブリッジは毎日続けるだけでも
柔らかくなったり重力に対抗できる
体の変化は感じ取れます。
胸から肩の後ろへの可動域が伸び、
腰より上部が次第に柔らかくなっていく。
仮にビールマンまで
いかないにしても
キャメルやアラベスク、
アティチュードなど
背中と胸の張りのバランスが必要な
ポジションへの影響力は大きい。
子供時代に薦められる運動には
それなりに深い意味があって
教育に組み込まれていたり、
小学校の体育でやるような運動には
結構重要なヒントがあると
思っています。
※参考動画