「ふくむ」
「釣る」
「締める」
日常では使う機会のない
これらの力。
ジャンプ技には条件反射で瞬時に
発動できるよう日々訓練しておきたい。
胸をふくむ。
背中を釣り上げる。
お尻を締める。
これらを自在に使えられる頃には
体を瞬時に強い一本の棒と化する
技術が磨かれていると思う。
縦回転のアクロバット技だけで
スケートに関係なさそうに見えても
案外そうでもない実感がある。
とくに無関係そうな釣る力は
使い方を染み込ませるほどに
背中から摘まれて体を引き上げられる
イメージを作りやすい。
反り腰、背中抜けの回避にも
一役を買う。
その他体感としては
シットスピンなどで下がる時も
耐えきれる耐性がついてくる。
下にしゃがんでいくと同時に
背中から引き上げることで
足だけで頑張っている時より
負担が軽減される。
脚の力に注目しがちな技でも
釣り上げる力の使い方によって
大幅な改善が見込まれる。
気づかないうちに案外使われる
体を釣る力。
胸の溝落ちを凹ますイメージで
ボコっと出た肩甲骨をしまって
丸く平らにする。
体を開発をするために
とにかく「倒立」などで
ひたすら鍛えまくる。
脚前挙支持
タックプランシェ
しんぴ倒立の反復練習
胸をふくむ。
体を背中で釣り上げる。
頂点でお尻を思い切り締めて静止。
ペラペラの紙の脱力状態から
引き上げと同時に瞬時に棒になる。
「あ そうだ。やらなきゃ」と
頭で考えてやると遅れる。
思考は反射神経を鈍らせる。
瞬発力作りは日々トレーニングで
磨きをかけていきたい。
※トレーニングで参考にさせて頂いた
動画の数々