昔やったファイナルファンタジーX
現在の自分の性格や在り方に
かなり大きな影響を与えられた
物語だった。
特に今でも影響を受けている
セリフが
オトナぶってカッコつけてさ…
言いたいことも言えないなんて
絶対イヤだ!
そんなんじゃ何も変えられない!
オレ…この青さはなくさない。
ああ、どうしたらいいかなんて
分かんないよ。
でも10年前のアーロン(仲間)が
言ってたこと…
(無限の可能性を)オレも信じるッス」
「悲しくても…生きます。
生きて、戦って、いつか!
今は変えられない運命でも
いつか…必ず変える!
まやかしの希望なんていらない…!」
ティーダとユウナという
17歳の少年と少女のセリフですが、
特に印象深く頭に残っています。
「オレ、この青さはなくさない」
「(自ら運命を変えようとしない)
まやかしの希望なんていらない」
背を向けたまま
分かったふりをすることが
大人になるということには
ならないと思う。
生きることに背を向けていくうちに
自分を騙すことばかりが上手くなって
まやかしの希望に縋るようになってく。
「死んでいない」のと
「今を生きている」は違う。
「まだ、若いから早い」
「もうオトナなんだから
青臭いこと言うな」
「もういい歳だから無理」
年齢、性別、時間
それを言い訳を始めると
やらないための都合のいい理由を
探すのが癖になっていくから。
若い頃にたとえ戻れたとしても
「まだ若いから」
「今は時間ないから」
ときっとそう言うだろう。
「やりたいと思ったこと」
「挑戦したいと思ったこと」
思ったことなら思ったときに
精一杯やりゃあいい。
人生は多分一度きりしかない。
自分自身の物語だから。
スケートもアクロバットもバレエも
ただやりたい勢いのままに
やりたい時に始めた世界でした。
「今更…」とか
いちいち考え込んでいたのなら、
多分今の俺はここにいない。
だから、
思います。
「この青さ、無くさないでよかった」と
青臭さを残し続けているからこそ
止まらず挑んでいけることがある。
そして、
もっと強くなろうと思える。