一度アップしていたのですが、一部の方から、内容を絞って分けてアップしてほしいとの依頼が有りましたので・・・小分けに
でも長いか(笑)
ボウリングをしていると、時々遭遇するものが・・・「教え魔」
一度は悩まされた事が有るのではないでしょうか?
人の本能?習性?として、自分の得た経験なり知識を人に伝えたい欲求みたいなものは大なり小なりあるのかなと思います
しかし、教え魔と言われる人に共通するのは、本当の意味で上級者とは言えないレベルの人であると言う事ではないでしょうか
本当に上手い人であったり知識や技量が有れば「魔」とは言われませんよね
とすると、まぁ多くはセンターアベで180~200くらい?までの人と言えるでしょう
それくらいになると、仲間内よりはそれなりに上手かったりすることもあり、また初心者なりが悩んでいると同様の体験をしていることも多いため、基本的には親切心からアドバイスを送ったりしがちです
でもね・・・
やっぱり素人療法なんです
医学を学んだ医者のようなものではなく、民間療法・心霊療法レベルというと近いでしょうか
(勿論こう云うものをすべて否定する訳では無いのでうsが)
こういう方は、自分の経験上のことでしか語れません
もしかしたら,その治療法は何かに対しての一定の効果はあるかもしれません
でも、それの副作用なり、その人の既往症なり、今後どうなりたいのか、どう導くべきなのか・・・までを考慮はしていません・・・というか、そのレベルの人には出来ないでしょうね
医師のレベルになると、自分が経験していない事でも判断がつき、対処が出来るものです
(癌になった事が無ければ癌治療が出来ないようでは困りますよね)
そして、それが出来る人なら180~200アベにとどまらない、プロレベルなり、方々の大会で上位に入れるようなアマチュアトップレベルになっていると思われます
まぁ投げるのを見て、あぁこの人上手いわぁ・・・と誰でもが思うレベルですね
そして、そこに至らないということは、知識、技量・・・まだ足りないものが沢山あるということです
また、医師レベルになると、ちょっとしたことでも迂闊には答えられないことを良く知っています
例えばおなかが痛い・・・という人に対して、腹痛の原因になりうるものをどれだけあげられるか
まともな医師ならばすぐに10や20の可能性例は上がるのではないでしょうか
しかし民間療法的には、例えば下痢に効くドクダミの葉を飲ませるくらいが関の山
もしくは自分が腹痛になった時の対処方法を教える程度のものです
つまり、教え魔レベルの人というのは、人にモノを言う事の恐れを知らない・・とも言えます
更に、主治医をもつ事はとても有効です
上にも書きましたが、既往症を始め、今後の人生も共に考えてくれるホームドクターに全てをゆだねる事は本当にメリットが多いです
初診の患者さんには、やはりデータ不足ですから検査を重ねたり、沢山問診しないと見えてこないものも多いものです
そしてホームドクターがいるということは、他の民間療法の人や心霊療法の人に、「医師に見てもらっていますから」といえる事で排除することがたやすくなります
これが一番のメリットかもしれません(笑)
そういう意味では名医である必要はなく、信頼できる町の診療所の様な感じで良いと思います
謙虚さのあるドクターなら、手に負えなければ専門医から情報を得るなり、紹介してくれるでしょうから
また、時に教え魔たちは・・・恐れを知りませんから、自分より遥かに上手な人にでも技術指導してくれることもありますし、それなりの知識と技量の持ち主が他の誰かを教えている目の前でも横からアドバイスを送ったりします(^^;
医者の例にたとえたら、腹痛を訴えている医師や、医師に治療を受けている患者に自分の腹痛の薬を差し出すようなものです
こういう例にたとえたら「ありえない!!」と判るのでしょうけど、ことボウリングの事になると教え魔さんは平気でやってしまったりするんですね
因みに私、10ピンの練習をしばらくしていて、その後ポケットに投げたら「やっと真ん中に行ったね!そこに投げればいいのに」とにっこり言われた事が有ります(笑)
またブログやSNS等のネット上の書き込みにしても同様
こんなことで困っているんです・・・上手くいかないんです・・・という話に、簡単に答えを書いてみたりします
〇〇で困っているんですけど・・・それならこうすればいいよ・・と
これが本当の医師(上級者)になると、短い文章からでは簡単には判断できないことも判る(上でも書きましたが、一つの症状に対しての原因も対処法もいくつも考えられるから)のですが、そこは教え魔レベルの人は自分の経験からしか判断できませんからすぐに答えが出ます
このあたり、まぁ人に害がなければよいのですが、病理診断となると、時としてまったく違う方向に導きかねません
下手をすれば怪我につながったりもしますし、そういった事になればボウリングそのものが面白くなくなってしまうかもしれない
でもまぁそういう人はそんなことになっても知ったことじゃないんでしょうが・・・・
また、教え子がいると言う事は、指導者側に強烈なプレッシャーがかかります
競技者としても下手な事はできません
惨敗続きでは、安心して言葉を受け入れられなくなるかもしれませんし、何よりその人に教わっていると言う言葉に力が無くなります
教え子にとっては、自分の師匠が活躍し評価される事が何よりの活力になる・・・それは私が弟子時代に感じた事でもありますし、指導者として後押ししてくれる力でもあります
そして、教え子の成績は自分の指導力の成績です
真の指導者は、それだけのプレッシャーの元で指導をしているんですね
そういう主治医(指導者)と患者(教え子)と言う相互関係が保てれば相互に伸びて行くものなのでしょうけど、教え魔は無責任に今の話しか見ませんし見れません
昨今、ネットなど情報が溢れています
聞きかじりでももっともらしい事は言えるのですが、本当の意味で理解している人がどれだけいるのでしょうか
いずれにしても、誰から見ても上級者と言われる位になるまでは、下手な指導は自重されたほうが良いでしょう
敢えて何か言うなら、自分はこういう時にこうしたよ・・・と言う程度に留めた方がよろしいかと思います
と言う事で、教え魔のチェックポイント
・ハウスコンディションでも200アベ以下
・目の前の症状に対しての指導しかない(先を見た話が出来ない)
・自分の経験則かネットなどの情報の受け売り
そして
・教わる相手との間に信頼関係が無い
特に最後の点に尽きると思います
仮に能力が不足していても、信頼関係がしっかりあり、謙虚さが有ればそれはそれで素敵な師弟関係が築けると思います
皆さんのボウリングライフが幸せなものでありますように