12日から本体は夏休みに入る。


子供がいる課員たちは海に山に、そして帰省の計画を立てている。



本体の事業以外はフル稼働になるが、やはり100%の向心力で日々、頑張っている本体の課員たちが楽しそうに話している姿は見ていてうれしくなるものだ。



12日はいきなり他事業で3時起きになるが、土日、祝日を含め休みを楽しみにしている課員には声をかけたくない。



代表者が言えば断るどころか積極的にこころよく引き受けてくれるのがわかるからなおさらだ。



ましてや家庭を持つ課員には家族を第一に考えてほしい。



常に課員に話しているが、会社の為に頑張る必要はない。家族の為に愛する者の為に、自らの為に、そして結果として会社に貢献しているカタチになればそれでいい、と…。




会社の為と考えた時、または努力する、と感じてしまった時、義務になり、負担になるはずだ。



明確な目標に向かって努力している人は『努力』していることに気づかないものだし、義務や負担は不平不満、ストレスの根源になる。



勿論、課員は商品やサービスを自由に選択することはできず、現存の事業のなかでやり甲斐を見つけるのだが、賢いとまでは言わないが、出来る課員はそこで居場所を見つけ発展に寄与していく…。



思うに、出来ない人こそ、『不満』や『方向性』、『人間関係』を理由に自分を正当化している気がする。



相性の悪い人はどこにでもいるし、よほどひどい組織でない限り、不満要素はあまり変わらないレベルで存在しているものだ。



何についても不満を前に出し、文句ばかりを話す不安定な人を見かけるが、結局のところ場所を移動しても出来ないまま…。



同じことの繰り返しどころかレベルダウン…。







休みは『解放』ではないと感じる生き方にしたいものだ。