今、さっき『ここだけの話しにして下さいね、○○さんだから言いますけど…』と聞いたばかりのことを、同じように他の相手に伝えている人がいる。



人の口にフタはできないものだから仕方ないのだが、まずその光景を見て、この人には重要事項を伝えられない事だけは決意させられる。



個人的にはどこからどのように伝わってもかまわない話ししかしないし、伝わった場合でも自信をもって話し合えることしかしゃべらない。



不思議なのはさんざん悪口を言っていたのに、会えばニコニコしている人…。



大人だから会えばそれなりの対応をするのは理解できるが、プライベートまで楽しそうに…。




それもお互いがけちょんけちょんなのに…。




基本、おしゃべりな人は顕示欲求(人はハラハラさせたり、皆の中心になりたい、目立ちたい、など)が高く、対人関係形成力がありそうな雰囲気を持つが、パーソナリティ分析の書籍関連が示すように、『同一キャラクターであっても知的水準によって行動や発言パターンが異なる』、と記載され、知的水準が低いと誰かれ関係なく、『その話題は私に任せないさい』的に後先を考えずに盛り上がり余計なことまで発言をしてしまう。



その人を相手にあの人のカゲ口で盛り上がってもいい事、ないのに…。



とにかくうれしそうに自分が持ち得たありったけの内容を語るだけ語る。




カゲ口は所詮、裏切りや感情的発言によって表にひっくりかえり、伝わるものだ。



そして大切な人間関係を失ってしまい、周囲を見渡して残るのは…。



その逆もいる。



かばわなくてよい相手をかばい、最終的に自分が損をしてしまう人。




嘘やカゲ口…




結果はすべて自分にもどる…。