事務所にて新人たちが練習をしている中、アドバイスを求められ、熱意におされて夢中になり、友人との待ち合わせの時間は大幅に過ぎてしまった。




関西地方から東京に戻り、グラビア系の友人と少しだけお茶をするとの連絡があったが、既に2時間、遅れ…。




結局、会えたのは0時前だった。




身体よりも大きなスーツケース…。




40キロに満たない小柄な人には重労働に見える。




荷物を車のトランクに乗せようとしたが、長期遠征に必要なスーツケースはかなりの重さだ。




翌日も北関東方面で撮影があると言う…。




タフさに感心する。




ワインを二杯だけ飲み、深夜時間を気にせず、サラダ、スープ、パスタ類などをたいらげていた。




関西方面に行く二十日ぐらいに前に会った時も、とにかく慌ただしく行動していたが、体力的に大丈夫なのかが気になる。




知り合いのモデルさんやイベント系の人たちもシーズンに入ると睡眠時間はかなり少なくなり、深夜に寝ても2時、3時の起床で仮眠程度だったり…。




そんな多忙な人たちでも震災後はイベントが減り不安感につつまれると言う。




やはり日本での芸能女子は年齢的な問題があるから一気にブレイクするしかない。



中途半端に過ごしていると時間は驚くべき早さで進み夢の地図はどんどん狭まってくる…。




ガラスの靴は誰にも発見されることなく0時を迎えてしまう…。





おそらくだがいかなる困難であり厳しい世界であっても一度、自分が思い描いた夢を実現できなかった人に、夢を見る時期は二度と来ない気がする。




10年、20年が経過して人生を振り返った時、それなりに、ってところだろうか…。




明日を見て今を生きる。





だから慌ただしいのか…。



慌ただしいだけ幸せなのか…。




違う…。




才能や魅力があったにせよ、選んだ道が…。




複雑…。