4話

スタッフ2人同行のもと夜の山道を走った…。


カーナビがない車で助手席が地図を見ながらナビ役になり、その案内に従う…。


深夜ちかくなり後部座席はウトウトしはじめる。



『え~と、次のふたまたにわかれた道は左で…』



そのやりとりが繰り返された…。



曲がりかけた瞬間、急ブレーキが踏まれた。



直後に…



『落ちればよかったのに』



と低い声が車内に…。



目の前は崖だった。



運転手は助手席の案内に従っていたと言うが、案内役は途中から寝てしまったと言う…。