
今回は30点のモノクロ写真。
誰の眼にも一遇のそれは、気付かなければ記憶にも残らない。被写体が放つ存在というメッセージは、シャッターを切る前から始まる呼応という語らいに変わる。
ずっと忙しく、事務所の大掃除は元旦だった。
もう落ち着く、と思いながら1か月以上経った。
今日も個展の準備で休む暇も無かったが、なんとか用意はできた。
2/1から久しぶりの個展が開かれる。全30点のデジタルモノクロプリント。
悩ましいのは、除雪で始まる日々に終われることだ。
残りは1枚。
自分のプロフィール&コンセプト。いや、自分の顔写真撮影が一番時間がかかる。作品撮りよりも。

去年の12月の写真。
まだ頭の中はグルグル回っている。

仕事場にデジタルがやってきて15年。その頃に撮った写真。
自分の作品作りもその頃から徐々にデジタルカメラになってゆく。
愛機デジタルEOSは常に稼働しているが、フイルムEOSの55にもフィルムが入っているのだ。

何度も通った道。
気付かなかった訳じゃない。忘れていた訳でもない。
でもフレーミングした時には何かが見えなかった。
本当に写したかったのはこうだった。迷いを感じたのに写せなかった。気持ちが遅れたのだ。
写っただけで写した訳ではない、帰路。






