西の窓。
 



 


初めて自分の部屋を与えられたのは西側の部屋。
まぶしい西日が好きだった。一日の終わりを告げる夕陽が好きだった。
西からは新しい風が入ってくる。そしてその日の終わりも教えてくれる。

今、自分の事務所にも西向きの窓がある。
過ごしてきた日々が去り、また西が教えてくれる。