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なのに、何かが変だった。



ずーっと駆け足で生きてきて上と前しか見ていなくて、中学時代を懐かしく思い出す事すら出来なくなったのか?



さして代わり映えのしない仲間達に何を期待していたのか?



そう書いた。







あの日の晩、忘れ物や無くし物を探すような気持ちで出かけたんだった。


そしてそれらを見つけ出して自分にプラスさせようと思っていたんだ。



でも、何も見つからなくて帰ってきたんだ。



そうだ、最初からそんなものは無かったんだと気付いた。



だから変わらぬ皆で良かったんだ。








子供の頃のようにワクワクするものが待っていると思い込んでいた。


無くて当然だ。


それは15歳の時に終わってしまっていたんだから。






だからタラタラと飲み騒いでそして何も変わらなくても良かったんだ。



それだけ刺激と幸せに満ちた中学校3年生だったんだなーと思い出す。






一昨夜



「みんな変わんないね」っていう話の中で



-そう俺だって変わんないよ。あの頃から何も変わらない。-

そう話した。



それで良かったんだ。





なのに、どうして帰ってしまったんだろう。







夢だ。




俺にはまだ叶えていない夢がある。




「もう、夢なんてないよ」



そんな人達と一緒にはいられなかったんだ。


だから「みんな」昔から変わっていないんだ。それでいいんだ。らしくって良かったんだ。




中学ん時、道徳かなんかの授業で「夢と現実どっちを選ぶ」みたいなアンケートがあって「夢を追い続ける」って手上げたのは2人だけだった。


手上げたもう1人の奴と最後にちょっと話せたんで踏ん切りがついたんだ。



-忘れ物も無くし物も無い。変わらぬ皆で変わらぬままで。そのままで。-







そして、みんなに黙って帰った。