
日帰り往復アシスタントなし。
泊まりたくても翌日も旭川近郊で撮影の為、帰らねばならぬ。
こんな日の晩は決まって自分の運転する車に車酔い。
ちゃらんぽらんみたいな名前の雑誌の仕事。
主に料理を撮る。
ここ数週間移動距離がすごいんです。
旭川に住んでいるのに他市町村カメラマンのテリトリーを侵害するかのような依頼と受諾。
腕がいいのか使いやすいのか・・・
家に帰れば風呂で睡眠(2秒)
こんなに無理していっぱい名前売って腕をほめられて。
子供と公園に行けばよその子も寄って来る。
「ゆーじのおとーさーん」ってね。
たまにはもうちょっと違う人からもてたいもんですがね。
だが明日は、稚内で小学校の同級生だったかっちゃんが調理長を務めるレストランでの撮影だ。
お互い別の道を選び、その道のプロになり、明日その技術とセンスをぶつけ合う。
こんな事は今までで初めてだ。
100%料理の良さを引き出す事は簡単だ。プロだから。
ただ、それ以上を引き出し彼らの満足へと導くのは難しい。
「やれんのか?」
待ちに待ったその日だ。
「いつかかっちゃんが作る料理、俺が撮る日が来るかもね?」
その日が来る。
吹雪の日、一緒に学校から帰った小さな男の子がやっと明日その成長の具合を確かめ合える。
往復500舛領垢里味はいかがなものなのか?