サイ 11歳 | akariのブログ  けやきハイツ102


せめて家族の誕生日は、執念で節目を綴ることを自分に課してるこのブログ。まずは、レオナルドダヴィンチを崇め、レオナルドディカプリオに憧れるギャングエイジ☆後藤サイくん、6/2で11歳になっていました。

(映画タイタニック観たらしく、以降、ディカプリオの似顔絵を描いたりタイタニック号事件について掘り下げたり、散髪へ行き美容師さんに画像を見せたことは、兄弟の誰にも死んでも言うなと首を絞めて脅してきたり)

最近は隣の席の子と、女子の中では一番よく喋るんだと、話しやすくて性格良くて、少しぽっちゃりだけど運動神経良くて勉強も出来る子なんだって話をよくするなと思ったら、「実はその子、ローズに似てるんだ...」とオチのように告白してきた時は、高学年らしい成長を感じて内心ニヤリしてしまいましたお母さんは。



秘密の参考画像



相変わらず妹を溺愛



しつこくし過ぎて残念ながら鬱陶しがられる


性格のしつこさは寝相にも表れ、皆に嫌がられて毎日が寝床難民



ランドセルに入れる写真リニューアルしてた



どんな季節のどんな日も、朝昼夜問わず、野菜がクッタクタに煮えたうどんをこよなく愛す

偉人伝と星座の神話が大好き

憧れの格闘家は、那須川天心から堀口恭司へ(キックボクシングからMMAへ)

吊り橋大嫌い、高所恐怖症

極端で拘りが強い、凝り性、せっかち、鼻炎、最大の敵はヤケヒョウヒダニ&ハウスダスト



姉とは良い時は最高だけど悪い時はマジ最凶



せっかく『俺の家の話』のロケ地巡りして、行きたがってたOSDのラーメン屋に連れて行ったのにそういえば細麺が苦手だった



姉の眼鏡選びに付き合う休日☆目は良い



母子で楽しみにしていたバカリズムの監督映画『地獄の花園』

一人だけ違うのを観ると言い張り別々のスクリーンに入ったも束の間、開始一分立たず恐怖におののき飛び出してこっちへ入ってきてたらしい...


既に払い戻し処理&一番後ろに席を作って座らせてくれてたイオンシネマ新百合ヶ丘のお兄さん、ありがとうございました!めちゃ優しい。迷惑なアホ天邪鬼。。



誕生日当日は、リクエストのとんかつワークショップ!



ジムや塾でスタート時は誰もいなかった...

が、寂しそうではなくむしろ楽しそうな大家族あるある??ひとり優雅に衣づけ、丹念に揚げていました



11歳の好物特集は、

とんかつ

青じそご飯

生サーモン刺身

しじみの味噌汁

春雨サラダ



わらわらと帰ってきて〜中略〜チャッカマン点火



てんやわんやのグダグダで、定番BGMスティービーワンダーのレコードが見つかりません



それでも年イチの主役は何だって嬉しそう



兄弟達各々からもプレゼントが集まります



お祭り女は思春期もパーティーだけは気が利きます


誕生日にチェキ撮るのもいつのまにか定番に



平日だったけど大・成・功☆



誕生日後のキックボクシングの大会、公式戦

つくづく厳しい競技だけど、毎回試合に出るメンバー全員が、ボケとツッコミに分けたら見事にボケ側...

だからこそ、何だかいい気がしてる!



でもこの日の悔しい敗戦後、腰椎分離症の初期段階と診断されて。。



たちまちコルセット生活。
3ヶ月間、運動禁止(学校の体育もNG)を宣告されてしまう。帰り道、自転車に跨りながら右腕に顔を埋めて号泣。傍で寄り添うしかない私も胸が詰まった。

試合はトドメになっただけで、毎朝6時台に起きて一人でスケボーで公園に行ってサッカーしたり、小4からは週3でタグラグビーの早朝練習、放課後は週3キックボクシングを、5年目。
親が行けやれ言ったことはなく、とにかく運動が好きな人なんだなと微笑ましく見守ってたけど、運動量が骨の成長に追いつかなかったのが原因らしい。
羽根木の迷路の塀から、腰捻りながら落下した事件も母的には怪しんでるが後の祭り。。

ある日仕事から帰ってきたら、階段の上からゴンゴンゴンゴン聞き慣れない不思議な音がしたことがあった。
恐る恐る上っていくと、暗闇で一人こやつが、野球の金属バットで大汗かきながら自分の脛や腹筋をゴンゴンゴンゴン叩いてた。
怖かった...。どっかで見て聞いて来た筋トレらしい。それ、都市伝説だと思う。

家族の中では一番の変わり者とされてるけど、もしかしたら一番純粋でまともかもしれない説。とにかくよく寝て単純で純粋で手のかからない可愛いサイくんは、もう居なくなった。


よく寝るのだけは変わらないけど、感受性豊かなギャングエイジは、とても厄介。

6時半以降に起きてしまったり、不愉快なことや受け入れ難いイレギュラー案件が起こるとすぐ床に倒れて転がり、のたうち回る。酷い時は泣き叫びながら。


家での私に対してがとにかく酷すぎて、パニック障害なのかと思い悩み調べたけど、パニック障害は“死の恐怖“”に苛まれてのそれらしいから、何か違う。成長過程の通過点として、徐々に落ち着いてくれることを願うしか、他ないのか。。


やってることと言ってることと、本心がはちゃめちゃの裏腹ボーイ。
頑丈な玉結びでくくられた七夕の願いごとを発見して、ハッとしてまた胸が詰まる。
11歳、おめでとう。今はゆっくり休んでイメトレして、体だけじゃなく心も強くパワーアップして復帰できますように。お母さんは心の短冊に書きました。