出産を振り返る 2 | akariのブログ  けやきハイツ102
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~前回の続き~




AM11時の妊婦健診では、子宮口3センチをマーク。


今朝おしるしがあったことと、不規則な張りの手応えがあることを
やや大袈裟に訴えると、とりあえず病棟に移動し、
小一時間モニターをつけてみよう、となる。


お昼を挟んでPM1時半頃、さほど張りが強くないことから、
一旦帰宅するか、入院するか、どうするか決断を迫られる。

入院したとして、前駆陣痛のままだった場合、
一泊5万円かかることを告げられる。


どうしよう。。迷う。

焦る。



ちょっと散歩してきてから決めてもいいかと尋ねると、
院内の、人目がある所を歩く程度ならOKとの承諾を得る。


まずはウォシュレットしてから、帽子を目深に被って散歩へ出発。

院内は冷房が効いている為、こんなんでは生ぬるい・・
体も冷えるわと思い、コソコソと一階まで下りて外に出た。


瞬時に毛穴が開くような暑さの中、敷地内を競歩でグルグル歩く。



競歩も気が済んで、院内に戻ってトイレに入り
またウォシュレットした後、鮮血がちょっとついた。よし。


病室に戻って、友達から教わった
陣痛を促進させるのに効果的という「舟漕ぎ運動」を試す。


助産師さんらが急に入って来てもいいように、
部屋の中の死角で、廊下の足音に注意を払いながら
見えないオールをひたすら漕いだ。


PM3時頃、舟漕ぎとウォシュレットを交互に繰り返すうち、
お腹の張りと痛みがだんだん強くなってきた。



子宮口4センチ。
このまま進みそうということで、入院の準備。



痛いけど我慢は出来るほどで、
もしかして私、回を追うごとについに痛みに強くなって、
このままスポーンと産まれちゃうのかも・・?


駄目押しでもう一回ウォシュレットしとこ☆と、その後、
ズゥ~~~ンとした、確かに身に覚えのあるやつが、来た。



これだ。これだった。思い出した。そんなわけなかった。甘かった。
5分前の自分の大馬鹿者。能天気。懲りない女。




Kに連絡し、痛みと痛みの間にそそくさと進みながら、
立ち止まっては悶え、堪え、またそそくさ、と、LDR(分娩室)へと向かった。






く。