SST村林副代表カンルンガン滞在レポート①
AWPS学生スタッフチーム副代表の村林怜と申します。
私は現在、 AWPSが支援をしているフィリピンのNGOカンルンガン・サ・エルマにインターンシップとして滞在しています。
私がフィリピンへ初めて行ったのは、高校3年生の春休み、今から3年前になります。当時私は、すでに関西学院大学の人間福祉学部社会起業学科への進学が決まっており、そこはボランティアやソーシャルビジネスやソーシャルワークなどを専攻するところでした。しかし私は、その学部説明会などでよく名の挙がる、いわゆる「発展途上国」はおろか、海外にすら行った経験はありませんでした。
そんな時、友人からAWPSの主催するカンルンガン訪問のスタディツアーを紹介されて参加したのです。そのスタディツアーですが、感想を言い始めるときりがないので、とにかく今までにないほどの感動と衝撃を受けた、とだけ言っておきます。そして帰国後すぐに、もう一度行きたい、そう思ったのです。スタディツアー後、AWPSのスタッフとなりました。そして1年半後、今度はスタディツアーのコーディネーターとして再び行くことができました。その半年後にもコーディネーターとしてツアーに参加できました。
そんな中、ある時私の大学の学部の「海外インターンシップ」という講義の説明会に参加した時でした。この講義は企業なり、NGOなり、自分で海外のインターン先を見つけ、交渉を行い、6週間以上インターンシップを行えば単位が取れるという講義でした。その説明会で、今までインターン先として選ばれたことのある団体が紹介されたのですが、その中に「カンルンガン」が入っていたのです。それを見た時には、カンルンガンにインターンに行こうと決めていました。
特定非営利活動法人AWPS
学生スタッフチーム副代表 村林怜