私は昔から自己肯定感というものがまったくもって高くない。
自己肯定感というこのワード、なんか流行り言葉みたいになってるのかあちこちで見聞きするからあまり使いたくはなかったけど、でもだからといって他にどんなワードを使えばいいのか思いつかなかったのでもう諦めて使うことにした。
それで自己肯定感・・・
私の場合低いという領域ではもはやなく、自己卑下というマイナスの領域。
自分のことを容姿、体系、頭脳、行動などなど、すべてにおいて否定したり責めたり罵ったり‥。
とにかく自分に対するいちいちに否定的なジャッジを下す。基本「マル」は無くて「バツ」であることがデフォルト。
自分にマルをつけ、認め、受け入れるという自己受容というものが壊滅状態。それが故に自己肯定感なんて上がらない。あたりまえに。
だから自分のことが嫌いだったずっと。
「嫌いだった」と過去形なのは、今現在はその領域からは抜け出ることができていてちょっとちがうよっていう、ささやかな意思表示。
そんな私もタロットというものに出会ってそこから学びが始まり、この世のしくみや真理といったものを知ることになる。そしてさらにそこから人生を変えるための試行錯誤、悪戦苦闘、七転八倒が始まった。(←基本苦しそうなのは気のせい?)
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これまでに私はいろんな情報を入れ、いろんなことを学び、いろんなことを試してはきたけど、自己肯定につながる自分自身という土台作りが今思えばまったくできておらず、だから
何かを試してみる見るたびに
何かを始めてみるたびに
何かに挑戦するたびに
ことごとく打ちのめされて沈没した。
つい最近ではこのnoteでもあるチャレンジをし沈没した。
1ヶ月間毎日投稿チャレンジというもの。
物事が続かない自分に何かトライさせ、結果を出し自信をつけさせるためのチャレンジ。
2023年10月5日から始めた1ヶ月毎日投稿チャレンジは「つぶやき」にも助けられ、結局12月22日までの48日間連投することができた。
48日間毎日ブログを書くって私にとってはすごいこと。だけどそもそもの土台がもろい私についたのは自信ではなくエゴだった。
焦り、不安という暴走状態のエゴ。
エゴが暴走し焦りや不安に駆られると、チャレンジ中の1ヶ月間はもちろんのこと、その期間を過ぎてもチャレンジをやめられなくなる。
ここまできたのにやめるのはもったいないとか、ここでやめたら全部パァになるとか、集客する気あんの?とか周囲においてかれるとか頑張りが足りないとか責める責める追い立てる‥。
頭と相反して心は「もうやめたい」とか「休みたい」とか思ってるのに。
48日間でようやくやめることができても今度はやめてしまったことへの自己嫌悪に陥る。
書いてても書かなくても結局責める。
シンドイオンナ・・。
そしてその頃あたりから、頭の中で自分に対する否定的な言葉が日に日に増していった。
このチャレンジがきっかけだったとは思っていなかったがもともと自分に対して否定的であったから、だからやはり多少なりともトリガーとなってしまってたんだろうなと今は思う。
そして頭の中の声はいつのまにか、手に負えないくらい猛烈に強くなっていた。
何やってもダメ
何やっても続かない
オマエなんて誰からも認めてもらえない
オマエなんて所詮はこの程度
オマエなんて頭悪いし
オマエなんてダメダメ
オマエなんて‥
オマエなんて‥
オマエなんて‥
はぁぁぁぁぁぁ
書いてて自分で辛くなった(苦笑)
読んでくれてるあなたのバイブレーションまでをも下げてしまったのならごめんなさい。
現実世界で誰に責め立てられるわけでも否定されるわけでもない。ただ自分が自分を責め立てるという‥。
謎に勝手に闇落ちし、謎に一人で沈没した。そしてそんな自分がほとほと嫌になった。
もう嫌だ!
もうこんなの本当に嫌だ!!
もうこんなわけのわからないものから自由になりたい!!!
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どうやったら這い上がれるか
何をすれば欲しい結果が出るのか
何を頑張ったら自信がつくのか
絶望的な闇の沼に落ちてもなお、How to である方法ばかりに囚われて、頭の中が混乱と混沌で暴走状態だった。悪あがきしていよいよ溺れかけだったがそんな私を留まらせてくれたものがあった。
本棚に静かに鎮座しているエイブラハムの本が毎日目に入る。
そしてYouTubeをつければなぜかタイムライン上にあがってくるhappyちゃんの配信。
思い出した
これまでたくさんたくさん
いろんな本
いろんな人
いろんな媒体
それらから多くの情報を取り入れ、詰め込んできた私だったが、いちばん最初の最初の最初、
そもそもの始まりはhappyちゃんとエイブラハムだった。
動きを止めてしまうのは怖いけど
考えることをやめるのは怖いけど
でももう・・
悪あがきするのやめて
固く握りしめてるもの手放して
一度すべてをあきらめて
ぐちゃぐちゃになった頭の中
キレイさっぱり洗い流して
自分の状態を一度ジャカッとリセットする
もしかしたら
それが結局は現実を変える一番の近道なのかもしれない…。
どうせダメならそれに賭けてみるのもいいかもしれない…。
失望とは、あなたは望まないことに
思考の焦点を定めているよ、という
「内なる存在」からのメッセージだ。
原点回帰だ‥。
次回より
暗闇のどん底から一歩進んで二歩さがりながらも少しずつ少しずつ、現在進行形で這い上がっているプロセスであり私の道すがらというものを、それこそ少しずつだけど書いていこうかな・・・
と思ってます。