音楽的日常紙片

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日々の生活の中で、いろいろな音楽に触れていると、いろんな人に知ってほしい聴いてほしいと、メモに書き記したものをブログにも書いていければと思っています。

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4/25(土)に関西フィルハーモニーの第6回奈良定期演奏会が行われ、安倍なつみさんがゲスト出演するということで、奈良市にある、なら100年会館・大ホールへ行って来ました。


















この日は快晴に恵まれ、気温も25度と少し歩けば汗ばむくらいの陽気でしたね。自宅からマイカーで80分くらいで会場に到着しました。JR奈良駅のすぐ傍に立地し、近くにはホテル日航奈良もある、とても便利なところにあります。







 








  





















なら100年会館・大ホールは約1500人収容で、この日はたくさんのお客さんで埋まっていました。中に入ると、安倍なつみさん宛に日本コロムビアさんからお花が届いてました。












この日の演奏会は第1部と第2部で構成され、第1部は映画音楽とミュージカル音楽に焦点を当てていました。第1部のプログラムはこちらです↓



・マイフェアレディ(踊り明かそう)

・私だけに( 安倍なつみさん独唱 )

・夢やぶれて( 安倍なつみさん独唱 )

・ミッションインポッシブル

・パイレーツオブカリビアン

・光へ( 安倍なつみさん独唱 )


~ アンコール ~

・オンマイオウン( 安倍なつみさん独唱 )












予定では、安倍なつみさんはアンコール以外の3曲を歌うことになっていましたが、第1部プログラム終了後、指揮者・藤岡幸夫さんが「今日は安倍なつみさんのファンの方もたくさん来られていると思いますので、是非安倍なつみさんにもう1曲歌って頂きましょう!」ということで、アンコールでなっちがオン・マイ・オウンを歌いました。僕はなっちが歌うオン・マイ・オウンをもう一度生で聴きたかったのでこれは嬉かったですね。その歌唱に感激しました!












安倍なつみさんは結局4曲歌いましたが、関西フィルハーモニーの演奏をバックに素晴らしい歌唱を聴かせてくれました。伸びやかな歌声がとても印象的でしたね。関西フィルハーモニーの演奏も本当に素晴らしくて、最初の「マイフェアレディ」からオーケストラの音に引き込まれました。












安倍なつみさんは、今までもミュージカルの舞台や昨年発売のアルバム「 光へ~Classical & Crossover 」でフルオーケストラをバックに歌っていますが、ソロのコンサートとしては初めてで、かなり緊張していたようです。「 私だけに 」を唄った後、藤岡さんとのMCでの会話です↓



藤岡さん「安倍なつみさん、フルオーケストラをバックにいかがですか?」

安倍さん「フルオーケストラの音の重厚感がスゴいですね。その中で歌わせて頂けることに感激しています。今、もの凄く緊張していまして、スカートの中は両足がガクガク震えていますw」












また「光へ」を歌唱した後、二人のMCではこんなやりとりもありましたね↓



安倍さん「私、この会場は2度目ましてなんです。」

藤岡さん「あっ、そうなんですか。以前はいつ来られたんですか?」

安倍さん「ソロのコンサートで来たことがあるんですが、え~と、、、」

ここで最前の安倍さんファン「 〇年〇月です」と即答!

藤岡さん、そのファンに「よくご存知ですね。安倍なつみさんのファンの方ですか?そうですか。今日はどちらから来られたんですか?」

最前の安倍さんファン「横浜です!」



この回答に藤岡さんとオーケストラの皆さん、そして会場からも拍手喝采となりましたねw












第1部が終了し、15分間の休憩があり、第2部がスタート。そして冒頭で藤岡さんが先ほどの最前の安倍さんファンと目が合い「あっ、まだ横浜に帰られてなくて良かったです!」と声掛け。このやりとりに会場中が爆笑となりましたw とてもいい雰囲気のコンサートでしたね。












第2部は関西フィルハーモニーとヴァイオリニスト・岩谷さんによる演奏で、『シェエラザード』から第1楽章 ~ 第4楽章を演奏。第2部のプログラムはこちらです↓



・第1楽章 海とシンドバッドの船

・第2楽章 カランダール王子の物語

・第3楽章 若い王子と王女

・第4楽章 バグダッドの祭―海―船は青銅

の騎士のある岩で難破―終曲





 






『シェエラザード』という作品は、1888年夏に完成されたリムスキー・コルサコフ作曲の交響組曲だそうで、このシェエラザードとは『千夜一夜物語(アラビアン・ナイト)』に出てくる女性のことで、伝説上のイラン王妃のことだそうです。


    









『シェエラザード』を象徴する独奏ヴァイオリンの主題を全楽章で聴かせてくれるのですが、岩谷さんのヴァイオリンの切れのある弦の音色がとにかく素晴らしかったですね。


   









僕はクラシック・コンサートは今までほとんど行ったことがなくて、知識もないのですが、フルオーケストラの音の重厚さがとにかく素晴らしくて、生の音圧が凄かったです。演奏家の方々のそれぞれの楽器の音を十二分に堪能しました。クラシック・コンサートもたまには良いものですね。感激しました。また機会があれば是非行ってみたいなと思いました。












終演後には、藤岡さんが安倍さんとの2ショット画像をアップして下さいました。なっち、綺麗ですよね。美しい!(〃∇〃)

















また、藤岡さん、安倍さん、オーケストラの皆さんでのショット。いいですよね。皆さんの笑顔が素敵です。この後、皆さんなっちとの2ショット大会に発展したそうです。
また是非、藤岡さんや関西フィルハーモニーさんと安倍なつみさんの共演を実現してほしいですね。その時は僕もまた是非見に行きたいと思います!↓














 


この日の公演の模様は、後日、藤岡さんが司会をされてる BSジャパンの『エンター・ザ・ミュージック』で放送されるそうです。是非チェックしておきたいですね!↓



http://www.bs-j.co.jp/enterthemusic/


アーメイ主演のミュージカル『カルメン』の主題歌だそうです。中国語ですから歌詞の意味など全くわかりませんが、とても綺麗な歌声を聴かせてくれますね↓



















宮本亜門さん演出ミュージカル『トゥーランドット』(2008年)に主役として出演する前に、台湾で出演したミュージカルの主題歌だそうです。













そして最後にご紹介する動画はこちらです。オペラ『トゥーランドット』より、「誰も寝てはならぬ」という有名なナンバーを歌うアーメイ↓



















オペラ歌唱で歌うアーメイがとにかく素晴らしいですね。この歌唱力には圧巻です!この曲はプッチーニ作曲のオペラ独唱曲の一つで、元々は男性テノールの為の曲ですが、あのサラ・ブライトマンや本田美奈子.さんも過去に歌っています。本田美奈子.さんはクラシカル・クロスオーバーのアルバム『 時 』(2004年)の中でもカバーしています。僕の好きなシンガーである安倍なつみさんも現在ミュージカルやクラシック・ナンバーを歌っていますが、彼女にも将来是非歌ってほしいと思っているナンバーですね!













ちなみに、これはアーメイのツアー映像のものですが、バックミュージシャンはコーラス以外日本のミュージシャンで、ギタリストは皆さんよくご存知のあのマーティ・フリードマン。そう、スラッシュメタルバンド「 メガデス 」の元ギタリストで、現在日本に拠点を置き、音楽活動や音楽評論家として活躍されテレビにもちょくちょく出演されていますよね。映像の1:16秒辺りに画面右下に映っているのがマーティ・フリードマン。僕の好きなロック・ギタリストでもありますね。この人、見たことあるでしょ?(^^)↓



















僕が見に行ったアーメイの来日ライブもこのアミト・ツアーで、確か2010年、赤坂BLITZでしたかね。日本のファンのみならず、台湾や中国のファンもたくさん見に来られていました。あの熱狂的なライブが懐かしいですねー





















アーメイは過去に日本の名曲もいくつか歌っています。こちらは、THE  BOOM の「島唄」ですね↓



















これは若い時のアーメイかな?コメントにもありますが、この頃は確かに顔が安室奈美恵さんに少し似ていますね(^^) それにしても日本語をうまく歌いますよね。歌も上手いです。













こちらも、名曲「涙そうそう」を歌うアーメイ↓



















とにかく、歌が上手いですよね。素晴らしいです。そしてやっぱり日本語が上手ですよね。


曲名の「涙そうそう」とは、「 涙がポロポロこぼれ落ちる」という意味で、森山良子さん作詞で BEGINが作曲なんですが 、元々は森山良子さんがBEGINに沖縄の曲を依頼してできた曲なんだそうです。その後、夏川りみさんもこの曲を歌っていましたね。













アーメイはロックなナンバーも上手いんです。これは1993年に大ヒットした、4ノン・ブロンズというロックグループの「What’s  Up」というナンバー。あのレディーガガもカヴァーしていました↓



















パンチの効いた歌声と、シャウトが素晴らしいですね。アーメイはどんなジャンルも歌いこなすし、彼女の歌唱力は相当なものです。この映像での観客との一体感も見所ですよね!