音楽的日常紙片 -2ページ目

音楽的日常紙片

日々の生活の中で、いろいろな音楽に触れていると、いろんな人に知ってほしい聴いてほしいと、メモに書き記したものをブログにも書いていければと思っています。

久し振りに、アーメイの歌声を聴きたくなりました。ホイットニー・ヒューストンの大ヒット曲「 I  Will  Always  Love  You 」を歌うアーメイ↓



















素晴らしい歌唱力です。彼女は台湾で絶大な人気を誇り、「アジアの歌姫」とも呼ばれているアジアを代表するシンガーで、今までいろんなジャンルに挑戦していますが、何を歌っても上手いシンガーですね。













アーメイは日本でも馴染みのあるシンガーで、2008年の宮本亜門さん演出、ミュージカル『 祝祭音楽劇 トゥーランドット』に主役として出演しています。その後シンガーとして2度来日し、日本でもライブ公演を行っています。ミュージカル『トゥーランドット』の画像で、真ん中に写っているのがアーメイです↓



















『トゥーランドット』は、演出/宮本亜門、音楽/久石譲、衣装/ワダエミ、脚本/鈴木勝秀、作詞/森雪之丞、振付/ダレン・リー、といったそうそうたるスタッフに、豪華なキャスト陣を配した、大規模で壮大なミュージカルでしたね。私も東京・赤坂ACTシアターまで観に行きました。













トゥーランドット役にアジアの歌姫アーメイ、カラフ役に岸谷五郎、ワン将軍役に中村獅童、宦官ミン役に早乙女太一、カラフを慕うリュー役に安倍なつみと、なんとも豪華なキャスト陣でした!上に貼った画像の真ん中5名ですね。













アーメイが劇中で歌い、ミュージカル『トゥーランドット』の主題歌だったのが「運命は遠い日の約束」で、僕も大好きなナンバーです。アーメイが地元台湾の台北市で日本語で歌っています↓



















ゆっくりとした綺麗な旋律で儚くも美しいナンバー。ピアノの音色が印象的で、アーメイが劇中と同じように日本語で歌っているのが嬉しいですね。パワフルで伸びのある歌声が魅力的です。また来日公演してくれないかなぁー。














暖かい春が近づいてくると、個人的に何故だか聴きたくなる、チャイコフスキーの「 花のワルツ」( Flower  Waltz )。これはバレエ組曲『くるみ割り人形』の中の有名な曲で、欧米では日本の『第九』のように、ストーリー性から、クリスマスの時期に頻繁に演奏されるそうです。多分聴いたことがある方も多いんじゃないでしょうか↓



















この映像はスロベニアのユース・オーケストラのものだそうで、演奏者とその演奏にカメラがフォーカスしてるので、どの音がどの楽器から出ているのか、非常に判りやすいので選んでみました。













最初のハープの音で序奏が始まり、ホルンで主題が奏でられ、その後クラリネットや、フルートの美しい音色が続きワルツを奏でます。なんとも気持ちのよい美しい旋律が続きます。転調ではヴィオラやチェロの重層的な弦の音となり、それまでの女性的な旋律からうって変わった男性的な迫力ある旋律を聴かせてくれます。













この曲を聴くと、自然と体を左右に揺らしている自分がいます(*´∇`*) なんとも心地よい優雅な気持ちになりますね。皆さんはいかがでしょうか?













チャイコフスキーはロシアの作曲家で、とても美しい色彩的な音楽を作り出していました。美しい旋律の中に、いろんな楽器の特徴を生かしたワルツなどが得意だったと言われています。『くるみ割り人形』の他に『 白鳥の湖 』や『 眠れる森の美女 』もチャイコフスキーの作曲で、三大バレエ組曲として有名です。













この「花のワルツ」はバレエ音楽ですから、バレリーナの舞踏を見ながら聴くのもいいんじゃないでしょうか。バレエには全く疎い自分ですが、演出的に興味を惹いた映像を見つけましたので、是非ご覧になって下さい↓



















とても美しいですよね。バレリーナの舞踏が見事です。美しくて、そして優雅。男性バレエダンサーとのコンビネーションも見事ですよね。













チャイコフスキーは、バレエ組曲の他にも有名な作曲が多く、シェイクスピアの『ハムレット』や『ロミオとジュリエット』の演奏会用序曲も作曲しています。興味のある方は是非お聴きになってはいかがでしょうか。

昨年発売されました、サラ・オレインさんのセカンド・アルバム『 SARAH 』。いろんなナンバーをカバーし、オリジナルナンバーも収録しています。そんなアルバムの中からいくつかをご紹介します。













まずは、映画『ロミオとジュリエット』より「 A  Time  For  Us ~ 永遠の愛 」。透明感のある美しい歌声ですね↓


















そして、中島みゆきさんの1998年のシングル曲「 糸」もカバーしています。この映像はアルバム発売記念イベントのもので、中島みゆきさんとはまた違った魅力がありますよね↓


















他にもミュージカル・レミゼラブルの「 夢やぶれて」など、いろんなナンバーをカバーしてます。アルバムの収録曲についてはこちらのホームページをご確認下さい↓



http://www.universal-music.co.jp/sarah-alainn













サラ・オレインさんは「 第2のヘイリー」とも呼ばれ、その天上から降り注ぐような透明感のある歌声が素晴らしいんですよね。歌唱力の高さはもちろん、バイオリンの音色もとても綺麗で美しいんです。興味のある方は是非一度、試聴してみて下さい。