これは、トランプの勝利ではない。
不平や不満という人々の怒りは、何よりも強い。
人々の怒りを巧みに利用したトランプの勝利というべきか。
騒ぐことはない。アメリカでクーデターが起きただけ。たまたま、その先頭・広告塔になったのが道化師のようなトランプおじいさん。
怖いのは、それを操るオーディエンスだ。
トランプ、大丈夫か。この先、彼がホラ吹き呼ばわりされて、大統領の座から引きずり降ろされ、ボロボロにされないかと心配になる。ほら、おじいちゃんだし。手荒な真似はやめてね。彼の痛快な言動は、単なる得票のためのホラなんだけど、
許してあげよう。アメリカ国民の正直な本音が世界に示されただけでも、ピエロには十分な功績があるよ。
敗れたヒラリー。国づくりの難しさを知っただろうよ。民主主義の民は、たーくさんお勉強できる環境で、分別というマナーを身につけ、思慮深い自分に酔いしれ、多様性に理解を示すことができるエリートだけで構成されていないのさ。あんたらが今の政権でたくさんの恩恵を受けているその影で、死ぬほどの妬み、嫉み、不満を抱えてきた人々にヒラリーさんは見向きもしなかったじゃない。バッカねぇ、トランプの妄言に陶酔するおバカな群衆って目をして彼らを蔑む気持ち、1ミリもなかったですか。
もしも、選挙戦の中でヒラリーが、ごめん、ぶっちゃけていうと、トランプの言うことも分かる。それに賛同するあなた方の正直な気持ち、その苦しみを私は理解していないことを恥じないといけない。どうか、教えてください。どうしたら、偏りが生じない国になるのか、あなた方の意見を私に教えてください。政策決定は、そこからだ。でも、移民やマイノリティの権利も守るよ。そうじゃないと、あんたらの身に危険が及ぶかもしれないし。それが、国づくりってぇもんだろ?えぇ?
って言っていたら。。ま、今更ですけどね。次回の大統領は、こんぐらいまっすぐで泥臭い額に汗が光る兄貴か姉御肌のアメリカ人に期待しよ。ね。
終わりに…
ほんと、トランプが勝った州の特徴からしても、Brexitと全く同じことが起きてる。
アメリカはやはりイギリス人によって作られた国なんだな。納得納得。