北海道でオーロラが見られるとニュースで騒がれていたね。


この場所は私の産まれ故郷のすぐそばの海岸沿い。



幼い頃、真夜中なのにお空がカラフルに視えたのは、夕陽がまだ山の中に留まっているからだと思っていたけど、
考えて見ればそれはありえない。

でもなんせ、ずっと遠くまで眼をこらせばアメリカが見えると思っていた時代だからな。
友達なんか、確かに視えたって、しょもないホラこいてたくらいだし爆笑

しかし、怖い位の天の川や、銀河が見えたのは幻ではなく、
私が無性に船旅に出かけたくなるのは、人工物の1つもない、プラネットに囲まれたいから。
でもそれが、何日も続くのは嫌かも。
きっと頭が狂ってしまうんじゃないかと思う。

でも、あの紫色の空は、ラスベガスに行くと毎日見られるけどな。
想えばキュンとなるけど、多分二度と行けない。


旭川2日目はその後、小学校1年生の途中まで住んだ街。
[銀座通り商店街]という大層な名前が付いているのだけど、
歩行者天国にお祭りのような飾り付けがされている以外は、びっくりするほど変わらない街だった。



こんなに再開発されないのには商店会の力が働いてるのかも知れないけど、周りにはコンビニ1つもなく、市場と、洋品店に毛の生えた3階建てのデパート(?)が幅をきかせている。


昔はその向こうのビルの6F展望ラウンジはデートのメッカだったのに。

この三番館というデパートは、出入り口に虎の像が置かれ、阪神タイガースの歌がひっきりなしに流れているから、関西出資なのだろうか。


その横の市場は、屋根が無惨なくらいに破れたままで、新しくしようとする気もないらしい。

表に面した外川商店という名前は前から変わらないのだけど、以前はお菓子の問屋さんだったのに、道産品の干物ばかりになっていた。
しかも、その側面を見ると、


いつ崩れてもおかしくないばかりのバラック。
昔は市場の人の居住だったのだろうけど、超寒い旭川では命の危険も隣り合わせだ。
昭和というより、東南アジアに近いかも。

でも、やっぱり落ち着く♡
逆側の小道にはこじんまりとした飲食街があり、昔、ダンスホールがあった場所はビルになってたけど、
私が高校の時に、ダンスを教えてくれた親切な主任がそこにいて、
私は1日でブルース、マンボ、チャチャチャ、ジルバ、ワルツを覚える事が出来た。

ルンバとタンゴは無理だったけどね、
やがて、私がアメリカのダンスパーティでも困らず、
近所のマダム達に重宝されるのも、その時覚えたダンスのお陰なんだ。
なんせジルバは回るのが嫌いで、男役ばかり踊ってたからグッド!



いいな~。
やっぱりあの頃と同じ風を感じるのは♡
旭川に来る度に桑田佳祐の
遠い街角(The wanderin‘ street)が聴こえて来る気がする。

ずっとこのまま変わらないでいて欲しいけど、諸行無常だもんね。



ダンスと言えば、
ラウは凄いな♡
モデル以外でも、ダンスで世界に進出するんだね。
あの姉妹達のGを感じさせない動きにも顎が膝まで落ちそうだったよ。

で、緊張感MAXの姉妹がこーじに癒やされたのだから、
こーじも優勝に1役買ってたんだと思う。

[とにかく明るい向井]にはだてもいつも癒やされてるんだろな。


そ言えばとにかく明るい安村さんも旭川出身だったわ🎵







カフカ