おっ〜今日はサボった分、2つ目のブログを書いてます
個室に移ってからは本(よりによって癌で亡くなった人達の本)を読んだり、テレビを見たり結構のんびりできて、点滴をガラガラ移動させながら少しずつ廊下を歩くこともできるようになってきました。
食事は全て完食し、薬もしっかり飲み、熱もだいぶ下がってきたけど、痛み止めがゆるいのになった後は結構傷が疼いて夜はなかなか眠れませんでした。
右肺を切ったので、右手で左のものを取ろうとすると「痛タタタ」となり、しばらく悶絶する事に…
(これは6年経った今でも、車の運転中に左を急に振り返ったりすると時々ウッとなります💦)
結構いろいろ痛かったけど、すべて順調だということで、4日目ぐらいに、お腹から出ていた体液を出す太い管を抜くことになりました。
結構痛いとブログに書いてあったので覚悟して行ったけど、先生が「行きますよ!痛いですよ!エイッ」と言った瞬間何も感じず、「先生、今本当に抜きました❓」と聞いた程でした。
先生がすごく上手かったのか、私が鈍感なのか…
5日目にはまだ少しふらついてたけど、傷を大きなビニールのバンドエイドみたいなものでカバーしてシャワーに入り、洗濯もして普通の暮らしっぽくなってきました。
ただ、体力はだいぶ落ちていて、少し歩くと息が上がるという状態で、まだ1階のコンビニに行く自信はありませんでした。
気持ち的には自分の痛みだけに向き合えばいいので、あまり深く考えることもなく、ただ目の前のことを淡々とこなしていけばいいので楽だったかな…
少なくとも子供達の反抗期と私の更年期が重なって心身ボロボロになった時よりずっとマシでしたね