大切な人を同じ肺癌で亡くし、精神的に参っていた事もあって、知らない間に何ヶ月も経ってしまいました…ごめんなさい

肺癌の手術の詳細を思い出しながら書き留めておきます。
私の場合は右肺の上側を1/3強、胸腔鏡手術で切除しました。
手術台に登った後、硬膜外麻酔でエビのように身体を丸め麻酔を入れる長い針を入れられました。
痛いのは最初だけで、我慢出来ない程ではなかったです。でも針刺してクネクネ入れてる感じがあって不快でした

その後仰向けになり、腕に点滴されてから記憶がありません。
何だか苦しくて目が覚めたら、集中治療室にベッドが起こされた状態で寝てました。
看護師さんが忙しなく動き回っていて、着圧靴下をつけてくれたり、熱を測ってくれたりして、やけに騒がしいし、変に興奮してて眠れませんでした。
硬膜外麻酔がまだ効いているので、痛みはあまりなかったけど、熱もあってしんどかったです。
喉もカラカラだったので、お水が欲しいと訴えましたが暫く飲んではいけないと言われ、それが辛かったです

覚醒直後に主人が私の一眼レフを持って現れて、もたもた操作してるので、「そこじゃなくて、上!」とかなんとか指示してた位なので、実際は大した事なかったのかも知れません

今の医療は本当に進んでます‼️
ん10年前は胸腔鏡手術なんて無くて胸全開でしたし、痛みや苦しみも倍以上だったと思います。
これからはロボット手術も流行ってくるし、手術を迷ってる人には朗報ですね
