★シンプルにする(スティーブジョブズのテクニック)★ | 名古屋英語でプレゼン教室「英語プレゼンのコツ」

★シンプルにする(スティーブジョブズのテクニック)★

プレゼン英語講師りょう(臼井良介)です!
いつもありがとうございます!


今日はスティーブジョブズが使っていたテクニックの1つ、
「シンプルにする」についてです。


◆シンプルにする


ジョブズのスライドを見ていると、
驚くほどシンプルなことに気が付きます。


「文字だけ」のときは、文字数が少ないですし、
(だらだらと文章を書くなんてことはまずありません)


PCの写真なら、PCの写真1枚だけです。


もし違う角度から撮った写真を見せるなら、
次のスライドを使って、そちらに角度を変えた


PCの写真を載せます。


何故スライドをシンプルにするのでしょうか?


それは、「分かりやすく」するためです。


プレゼンを行う側は、その商品・サービスについて、
熟知しているため、忘れがちですが、


「お客さんはその商品・サービスについて全く知らない」


ということを、常に頭の中に置いておかないと、
スライドも、そして喋る言葉も、お客さんを「置いてきぼり」に
しかねません。


セミナーコンテスト名古屋では、
スライドの文字は、


「出来れば20文字以内」と言っています。


日本語と英語は違いますので、
英語に換算すると、「40文字以内」となります。


前回のメルマガで書きました、ジョブズがスライドに映した


There’s something in the Air


は、24文字です。


40文字以内どころか、30文字以内ですね。


シンプルにしても、「喋り」があるから、
伝わるんです。


心配になって、「これも書かなきゃ!これも書かなきゃ!」と、
文章だらけ、写真だらけ、グラフだらけのスライドにすると、


見ている方は、情報量が多すぎて、パンクします。7


その結果、何も入ってきません。何も伝わりません。


そして、プレゼンの内容を、何も覚えず、
会場を後にすることになります。


写真を載せるなら、出来るだけ1つのスライドに1枚だけ、


グラフも、出来るだけ1つのスライドに1つだけ、


が基本です。


しかも、グラフやチャートは、出来るだけ
シンプルなものがいいですね。


勿論、社内プレゼンなのか、社外プレゼンなのか、
相手は同じ業界の方々なのか、業界外の方々なのか、


それによって、スライドの作り方は違ってくることもあります。


一般の方々向けのプレゼンなら、
細かいデータやグラフを出しても分かりにくいだけなので、


シンプルな方が伝わりますが、


社内プレゼンだったり、同じ業界の方々向けなら、
「もっと詳細なデータが欲しい!」ということもあるでしょう。


また、「手元にスライドと同じ資料を配る」なら、
多少スライドのデータが細かかったり、


情報が多くても、手元で確認しながら見ることが出来るので、
大丈夫かもしれません。


・・・が、あくまでも、基本は、
「シンプルに」です。


自分が作るときは、案外忘れてしまっていますが、


「誰かが情報量が多いスライドを使ったセミナーをやっているのを
 見たとき」


を思い出し、自分がどういう気分になったかを思い出して、
お客さんの気持ちになって、スライドを作りましょう。


●まとめ【シンプルにすることで伝わりやすくなる】


最後までお読み頂きましてありがとうございました。


プレゼン英語講師りょう(臼井良介)


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