★母親代わりのおばあちゃんの感動★ | 名古屋英語でプレゼン教室「英語プレゼンのコツ」

★母親代わりのおばあちゃんの感動★

感動共有セラピスト りょうです^^


今日は、とある飲食店でたまたま隣に座った人から
聴きました♪


話をしてみると、金山駅で私が感動トレードしているのを
見た事があるとのこと!ビックリ!


更に、ヒッチハイクの話をすると、以前鹿児島から

北海道までヒッチハイクした事があるとのこと!


これまたビックリ!すごいな~。



ということで、今日のエピソードです♪


ありがとうございます^^


(合計224人)




●1人目


男性


『おばあちゃんですね。

おばあちゃんは僕の母親代わりなんです。


僕が赤ん坊の頃、1歳10ヶ月の時に、
母親は僕をおばあちゃんに押し付けました。


父親もどこにいるか分からなかったし、

それからというもの、


おばあちゃんが育ててくれたんです。



そんな、母親代わりのおばあちゃんですが、
おばあちゃんは「すいません」ばかり言うんです。


「すいませんと言っておけば、全て丸く収まるから」と。


でも、それに反発した時もあったんです。


僕は小学校の頃にいじめられました。


中学に入り、「どつきまわしたらどうなるんやろな」

と思って、小学校の時いじめたやつを


ボコボコにしたんです。


そしたら、相手が謝ったんです。


その時思いました。
暴力を振るえば、相手が謝る。


力で解決できる。
自分の力で生きていくんだって。


「すいませんと言えば良い」というおばあちゃんの考えは
間違っているんだ、と。



中学時代から21歳まで、ずっとそんな感じでした。



そして、21歳の時、ある日横断歩道を渡ろうとしたら、
車が左折して来たんですよ。


で、目の前をスレスレで走って行くから、
カチンと来て、車を蹴ったんですよ。


そして、「出てこいやオラァ!」って言ったら、
中から出てきたから、ボコボコにしたんです。


それで、救急車も警察も呼んで、
警察が来るまでの間も、


「訴えてやる!」って相手が言ってたから、
「オウ、訴えられるもんなら訴えてみろや!」って言って、


またボコボコにしたんです。



そしたら、警察が来て。


事情聴取を受けて。



当時僕は既に働いていたんですが、
母親もいないし、父親はどこにいるかも分からなくて、


身元引受人がいなくて、別々に住んでいたおばあちゃんが
来てくれたんですよ。



そしたら、僕がボコボコにした相手に対して、
おばあちゃんが土下座して謝ってくれて・・・。



警察の人に、その姿を見させられて・・・。



その時にやっと分かりました。
「自分が間違っていた」と。


力で解決しようなんて思っちゃいけない、と。



そして、おばあちゃんが謝ってくれたおかげで、
相手の人も訴えるのはやめてくれたんです。



それで、その後おばあちゃんと話したんですが、
全然叱らないんですよ。


「訴えられんくて良かったなぁ」って言って、
ただ僕の頭をなでてくれて・・・。



そんなおばあちゃんですが、
去年・・・



12月24日に、亡くなったんです・・・。



最期、息を引き取る直前、
病院で酸素マスクをつけていて。


でも、僕の姿を見たら、
必死にマスクを外して、


「・・・○○○、来てくれたんか・・・」


と、声にならない声を出して、
僕の名前を呼んでくれて・・・。


そして、力を振り絞って、必死に僕の手を

握ってくれて・・・。



おばあちゃんがいたから、僕は前科もつかずに、
真っ当に生きてこれたんです。


おばあちゃんがいなかったら、
どうなっていたか分かりません。



本当に・・・本当に、おばあちゃんには

感謝してもしきれません。


ありがとう。おばあちゃん・・・』




この話を教えてくれた男性は、
泣きながら、時折息を詰まらせながら話してくれました。


そして話を聴きながら、私も泣いてしまいました。

すごい伝わって来て・・・。


色んな方の感動話を聴いて、感動して、
鳥肌が立つ事は良くあるのですが、


泣いたのは初めてです。


話して下さりありがとうございます。


りょう



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