Pentium Dual-Core E6600は、2010年1月に発売された、

インテルのエントリー向けデュアルコア「Pentium Dual-Core」シリーズの最上位モデルです。

「Pentium Dual-Core」シリーズ初の、クロック周波数3GHzオーバーのCPUで、

L2キャッシュは2MB、FSBは1066MHz、ソケットはLGA775、TDPは65Wと、

クロック周波数以外は今までの「Pentium Dual-Core」シリーズとと同じ仕様です。

マイクロソフトWindows 7のエクスペリエンスインデックスのCPUの評価は、

6.5で、結構高い数値になっています。

消費電力は他のQuadCoreに比べると低電力で使用でき、

安めの電源搭載型ケースとの組み合わせも可能です。

全体のスペックとして、

「Pentium Dual-Core E6600」自体のパフォーマンスは低くはないですが、

QuadCoreなどと比べると、スペックは及びません。

低価格でCPUだけを取替える場合には良いですが、

このCPUを主体にPCを組み立てるにはあまりメリットはないかとおもいます。