Core i7 980X Extreme Edition

Core i7 980X Extreme Editionは、

インテル製コンシューマー向けCPUの最上位モデルです。

スペックの検証にWindows 7 Ultimate 64bit版の

Windows 7エクスペリエンスインデックスを実行すると

「Core i7 975 Extreme Edition」と同じ評価「7.4」になりました。

Core i7 980X Extreme Editionはオーバークロックすれば、

Windows 7エクスペリエンスインデックスの最大数値の「7.9」にも

到達できるとおもわれます。

MAXON Computer社のベンチマークプログラム「CineBench」を使用した場合、

「Core i7 980X Extreme Edition」は「Core i7 975 Extreme Edition」の1.9倍の数値が出ました。

この結果は「Core i7 980X Extreme Edition」のコア数が6のため大きな差が出たとおもわれます。

消費電力では「Core i7 980X Extreme Edition」はCore2Quadや今までのi7より

コアが2個多く製造されているが、製造プロセスを45nmから32nmにし、TDPは

「Core i7 975 Extreme Edition」などと同じく130Wになっています。

動画エンコードや３Ｄゲームなどではかなり高いパフォーマンスですが、

まだ価格がかなり高い上に、６コアに対応していないアプリケーションも多く、

常に６コアのCPUのパフォーマンスを最大限に生かすのは難しいとおもわれます。